学校日記

Over the 東山〜新米校長奮闘記24

公開日
2016/02/10
更新日
2016/02/10

校長室から

「正念場」
 今日,3年生で登校しているのは20名足らずである。こう書くと残りの120名近い3年生に何かあったのかと不安に思われる方もいるかもしれない。実は,3年生は今日から入試が本格化するのである。滋賀県の私学入試は,すでに終了しているが京都の私学入試は今日(10日)と明日(11日)を中心に実施される。また,公立の前期選抜は2月16日(火)17日(水),公立中期選抜は3月7日(月)を予定している。この3〜4週間がまさに3年生にとって「正念場」である。
 昨日の6限,多目的室にて3年生への入試に向けての事前指導が行われた。入試前日の過ごし方,当日の心構え,トラブルに遭遇した時の対処の仕方など3年生の先生方から入念なアドバイスが,なされた。この事前指導の冒頭に学校長からの激励があった。

「扉は自分で開くんだ」
「今,みなさんは中学生という部屋にいます。けれどもその部屋を出ていく時は近づいています。部屋の扉は誰も開けてはくれません。自分の力でしっかり扉を開けてきてください。期待して待っています。以上で私の激励の言葉とします」

 どの3年生も真剣な眼差しで話を聞いている。3年生が頼もしく見える。
「全員がきっと乗り越えてくれる。そして3月15日の第53回卒業証書授与式は全員が笑って扉の向こうに巣立っていってくれる」そう思える時間帯であった。
 そうした一方では,1・2年生が通常通りの学校生活を続けている。ただし,1・2年生も今日から第5回定期考査前週間である。3年生ほどの「正念場」ではないかもしれないが「プチ正念場」というところか。年間5回の定期考査の重みに差はないが,やはり年度の最後ということや,2年生は3年生へ,1年生は2年生へ進級するという意味では今までの定期考査とは気構えという意味で違いがあるかもしれない。なにはともあれ一つ言えることは,進級を前にして「学習の積み残しをしない」ということである。学年の学習をしっかり終えて次の学年の学習に取り組んでいきたいものである。1・2年生もこの第5回定期考査を全力で乗り切ってほしいと思う。

最後にもう一度,3年生へ
「扉は自分で開くんだ」