『東山を西に見て』
- 公開日
- 2010/06/08
- 更新日
- 2010/06/08
校長室から
「気持ちの見直し、引き締め」
5月31日からの1週間、「ちゃんとしようWeek」が実施されました。あいさつ、遅刻やベル着、朝学や忘れ物、服装やそうじの点検などを通じて、学校生活を見直そうという取組です。毎朝、本部役員だけでなく、多くの生徒会委員の人たちが校門に立ってあいさつをするのは、学校に活気が生まれてとても気持ちがいいものです。仲間の姿を見つけ、走って登校する生徒も見られます。登校時刻5分前になると、数人ずつが分散して登校する生徒の呼び込みもしていますが、これもグッドアイデアだと思います。今年度が始まって2か月、ともすれば緊張感が緩み、暑くもなってくる今の時期にこういった週間が設けられていることには、大賛成ですしその成果も十分に上がっていると思います。
2日(水)には2年生の校外学習が行われました。グループ毎での京都市内見学です。朝練を終えた子どもたちを、校門で「行ってらっしゃい!」と送り出すのも面白かったです。地下鉄「御陵」駅まで見送りに行ったのですが、みんなが楽しみにしている様子が伝わってきました。金閣寺方面、平安神宮方面、清水寺方面、どれも見どころ豊富です。全国から修学旅行生がやってくる京都ですが、そこに住む子どもたちは、意外にそういう名所旧跡を訪れたことがありません。「外国人に声をかけること」という課題も“グー!”だと思います。言いたいことは身振り手振りで案外伝わることや、伝えられた喜びなどを感じてくれたことを願います。後日、あるクラスの学級通信に外国人のカップルと一緒に撮った写真が掲載されていましたが、微笑ましく見せてもらいました。きっと大変いい勉強をしたことだろうと思います。
その日、3年生が昼食を校庭で食べていました。久しぶりの「いい天気」、2年生がいないこともあって先生方からの提案でした。ここにもたくさんの“いい顔”が見られました。昼休み早々グランドから歓声が聞こえてきて、思わず校長室の窓から最初のシャッターを切りました。ちょっとした遠足気分、ピクニック気分を味わえたのではないでしょうか。何でもないような小さな取組ですが、こういう変化のある学校生活から子どもたちは活性化するものです。おそらく、午後の授業にも身が入ったことでしょう。
そして、6日は日曜参観日。405名(4月以来2名減)の生徒に対して319名の方が参観に来られました。保護者・地域の方、教育関係者の方々の本校教育への関心の高さの表れだと、身の引き締まる思いがしました。「先生、頑張りましょ。以前は“山科の学○院”と言われたんですよ」そんな声をかけても頂いた。
教職員一丸となって皆様の期待に応えたいと思います。子どもたちが、安心して楽しく通える学校、勉強や部活動に本気で向き合い「智・徳・体」のバランスがよく、そのクオリティーの高い学校にしていきたいと、改めて思います。「ちゃんとしようWeek」で始まったこの1週間は、私たちにも改めてそう思わせてくれました。