Over the 東山〜新米校長奮闘記10〜
- 公開日
- 2015/06/06
- 更新日
- 2015/06/06
校長室から
「休日参観」
<第一景>
6月6日(土)花山中学校は休日参観であった。朝から多くの保護者の方々が来校された。花山中学校の休日参観の特徴は多くの保護者が来られるだけでなく,地域の方が来ていただけることにある。鏡山学区・陵ヶ岡学区の両自治連合会を初めとする諸団体の方が参観に来られる。ありがたいことだ。花山中学校が地域に支えられていることを実感できるときでもある。地域に支えられるということは実に心強い。学校という組織が地域の中で認められ,地域のなかの重要な位置にあるということの表れである。我々は孤立していないんだと改めて感じる。だからこそ,花山中学校は地域と交流を深めていかなければならない。地域あっての花山である。
<第二景>
「おはようございます。ご参観ありがとうございます」
(保護者の方々と次々にあいさつをかわす。)
「おはよ あつ おおう」
「久しぶり。校長先生になったんやね」
「ああ。そうや」
「学校のHPみてるで。最初の頃の写真はブレてたけど,最近はようなったし。校長先生のブログも楽しみにみてるし。最初は堅かったけど,最近のはええんちゃうか」
このお父さん,実は私の同級生である。私は京都市立北野中学校の出身であるが彼もそうである。単に同級生であったというだけでなく,かなり親交も深い間柄であった。彼は,理知的なタイプで理系であった(現在の職も理系の技術職だと聞いている)。一方,私は彼曰く中学生のときは熱血だったそうだ(単に落ち着きがないやんちゃなタイプ)。全く正反対なのだが,中学生のときは妙に気が合った。また中学3年の時のクラスメートでもあった。それが違う高校に進学したことで疎遠となっていたのだが,この花山中学校で再会したというわけである。といっても,こういった参観日に顔をあわす程度なのだが。そういった事情でこういう会話になったのである。今は保護者と教員という関係なので,もう少し,たわいもない会話をしたいと思いつつ,その場を後にした。3階への階段を上りながら何だか得したような気になっている自分がいた。気がつくと,懐かしい歌が頭の中を駆け巡っていた。
♪ただ おまえがいい わずらわしさに
なげた小石の 放物線の軌跡の上で
通り過ぎてきた 青春のかけらが 飛び跳ねて見えた
その照り返しを そのほほに写していたおまえ
また逢う約束などすることもなく
それじゃ またなと 別れる時の
おまえがいい♪
「また,会えるよな ○○徹」