学校日記

『東山を西に見て』

公開日
2010/04/26
更新日
2010/04/26

校長室から

「一生懸命さが心の成長に」
 いよいよ春季総合体育大会が始まりました。昨秋以来長い冬の間、本大会に向けて取り組んできた成果を発揮してほしいと思います。中学生の試合を見るのは大好きですが、3年間は教育委員会にいたため、客観的な態度で試合観戦をしてきました。しかし、今年からは違います。応援する学校があるというのは、これほどまでにワクワクするものなのかと、学校に戻ったことをここでも実感しています。
 すべての部の試合日程を手帳に書き込みました。全部応援に行きたいのですが果たして可能でしょうか。子どもたちが一丸となり、勝利という共通の目標に向かって一生懸命に取り組む姿は何といってもいいものです。放課後も、時間があれば各部の練習の様子を見に行くようにしています。どの部もキャプテンを中心に自分たちで本当によくやっています。相当に指導ができていないと、顧問の先生が付いていない状態でここまでしっかり練習はできません。「どうか、試合で練習の成果が発揮できますように!」と今は、祈るような気持ちです。
 さて、23日(金)には、生徒会主催で「春体激励会」が行われました。
 生徒会主催のこれまでの行事の中で、最も引き締まったよいものになったと思います。吹奏楽部の演奏も良かった。各部の試合に臨む意気込みのスピーチも良かった。司会進行も始めと終わりの言葉も、生徒会長からの激励の言葉もすべて簡潔でよかった。企画された先生方と生徒会本部の諸君に「ありがとう」と言いたいです。「校長先生、素晴らしい生徒たちですね。」来校された2名のお客様が、その様子をご覧になり豪く感心されていました。案内した私も鼻が高かったです。子どもたちが褒められて感じる喜びを初めて経験しました。今後は何度も何度も経験したいものです。いや、きっと経験することでしょう。
 24日(土)には先陣を切って野球部の試合が行われました。相手は秋季大会の優勝校です。「点を取られない限り負けはないからな!」前日まで、エースピッチャーに何度もそう言って試合の話題で会話を楽しみました。
 1対1のまま延長戦へ。9回まで戦ったが勝敗がつかず、10回からは、ノーアウト満塁で始まるプレーオフへ突入した。息がつまりそうだ。エースが相手の打者を2者連続三振にとった。3人目、大飛球がライトを襲う。「頼む!捕ってくれ!」グラブの先に……入った!! そして、うちの攻撃。1点で決着するのだから、当然相手は前進守備。打者はファールで粘る。タイミングが徐々に合ってきた。そして…、ゴロがセンターに抜けた。写真の“歓喜の瞬間”がやってきた。全員でつかんだ大金星の勝利だった。
 これから他の部の試合も次々と始まります。是非とも、心を成長させる試合をしてほしいと願っています。