『東山を西に見て』〜Make legend〜
- 公開日
- 2014/05/07
- 更新日
- 2014/05/07
校長室から
「GWを終えて」
楽しみにしていた蹴上の浄水場のつつじが見ごろを迎えました。3月末に体調を崩して4月一杯入院していた父が、退院したらそれを見たいと望んでもいました。彼はもう見に行ったのでしょうか。あれほど元気だった父が、最近になって年に何度か体調を崩しては入院をするようになりました。病院に一人でいると弱気になったりもしていたようですが、退院するとまたあちこち出歩いています。まだまだ父を頼りにしている部分が、私の中にあることも今回の入院ではっきりとしました。どうか、このままの状態で、いつまでも長生きしてほしいものです。
さて、4月以来一つの目標であったGWが終わりました。
東京5輪で8位入賞し、メキシコ5輪で銀メダルを獲得したマラソンの名ランナーである君原健二選手が『次の電柱まで頑張ろう』と思いながら42.195Kmを走ったという話はあまりにも有名ですが、意外に私たちも短い単位で『あそこまで』と思いながら生活しているものです。次の目標は、さしずめ修学旅行でしょうか。
GWには、たくさんの部の試合を応援に行きました。現在も勝ち続けている野球部を除き、既に試合を終えてしまってはいますが、随所に選手の輝く姿を見ることが出来ました。前号に書いたバレー部と男子バスケット部の試合以降の幾つかを書き留めておきたいと思います。
まずはサッカー部。1回戦の相手は、おそらく地力ではこちらが劣るチームでした。防戦一方の中、ワンチャンスを生かして得た1点を選手みんなで死守しました。ゴール前で必死に守る選手たちの姿は本当にカッコよかったです。次に女子テニス部のキャプテン。前日の個人戦では悔しい負け方をして随分と涙を流しました。翌日の団体2回戦では、それを反省して強気のボールで攻め続けました。残念ながらチームは負けましたが、彼女は自信を取り戻すことが出来たのではないでしょうか。強気で攻撃することの大切さを痛感させられた試合でした。続いて野球部。1・2回戦の投手戦では、キャプテンの一振りとエースのナイスピッチングでともに1−0での辛勝でした。エースは、いまだに1本のヒットも許していません。3回戦では、打撃が爆発しました。1イニングに3本のツーランホームランなど、プロ野球でも滅多に見られるものではありません。今年は“打撃のチーム”に育ったと監督から聞いてはいましたが、その姿をまざまざと見せられました。相手チームはさぞかし驚いたことででしょう。そして最後に陸上部。男子走り幅跳びでの優勝のほか、男子100mでの2位、女子200mでの3位、そして男子110mHでの4位と、期待以上の大活躍でした。トラックとフィールド上、彼らの躍動する姿に感動を覚えました。
部活動とは、試合に勝てばよいというものではありません。勝利を目指すことを通じて何を学ぶかです。練習をいい加減に取り組んできた者には、決して味わえないものを勝利者は得たはずです。生活態度も含めて、日頃から真面目に一生懸命取り組んできた者が勝利を手にしたことは事実です。選手たちの考えが深まり、心が育ったことを願うばかりです。