『東山を西に見て』〜Make legend〜
- 公開日
- 2014/04/24
- 更新日
- 2014/04/24
校長室から
「具体的な動きを語り合う」
校門のハナミズキが美しく咲いたので、蹴上から山科へと通じる三条通り沿いに植えられているハナミズキが咲くのも楽しみにしていました。昨日あたりからそれがピンクと白の美しい花を咲かせ、朝の通勤時間帯の楽しみになりました。これが終わる頃には、浄水場のつつじが咲き始めるでしょう。しばらくは、咲く花で季節の変化を感じることができます。この楽しみも、もう5年目を迎えました。
さて一昨日、「全国学力学習状況調査」が行われました。2007年からの実施で今回が7回目です。(4年前は東日本大震災の影響で中止されました)始められた当初は、実施することそのものに対してや結果の公表の仕方に対して様々な意見が出されもしましたが、今ではすっかり定着したかの感があります。
先日の中学校校長総会で、「同じ日の同じ時間帯に、北海道から沖縄までの中学校で3年生が同じ問題に取り組む」と聞かされ、改めて新鮮な気持ちでその言葉を受け止めました。確かに、おそらくこんな取組は他にはありません。
文部科学省によって、都道府県別に調査結果の順位が公表され、各自治体や教育委員会は、当然それを意識しないではいられません。各学校も今年の生徒の順位が気にならないでもありませんが、それのみに振り回されないようにしたいと思います。本来、順位が何番であるかとか、それが上がったとか下がったとかは問題ではないはずです。自校と自治体の生徒の学力実態を正しく知り、それを伸ばすための手立てを練ることが目的です。
先ほど、全国の3年生が一斉に取り組むと書きましたが、そうであるなら、尚更いい加減な取組をさせる訳にはいかないと思うようになりました。この場面で全力を発揮させなければ、全国の中学生に対して申し訳ないという気がしますし、やるからには、教師は全力で取り組むよう指導すべきで、そうでなければ本当の力を知りえないからです。
8月ごろに調査の結果が出ると思いますが、それが出されたら、真摯に受け止め、しっかりと分析し対応策を講じなければなりません。「本校の生徒は、どんなことが出来てどんなことを苦手としているのか」「どのような生徒にどのような支援を行えばよいのか」など、学習指導部を中心として学校全体で考えていくつもりです。ここ数年来、花山中学校でも「学力向上」を大きな目標として掲げています。本調査を目標達成のための指標とし、しなければならないことを具体的に考えることが肝要だと考えます。
昨日から「家庭訪問」が始まりました。クラスに35人の生徒がいれば、当然35通りの課題があります。担任の先生は、保護者の方とできるだけ具体的な話をしてほしいです。「学校では、こうしますので、ご家庭ではこんなことをさせてください。」例えばこんな風にできるだけ具体的に示し、決定してきてほしいのです。
目標を掲げても、具体的な取組を考えて実際に動き出さなければ、一向にその目標に近づくことはできません。