学校日記

『東山を西に見て』〜Make legend〜

公開日
2014/04/17
更新日
2014/04/17

校長室から

「フォア ザ 花山!」
My fellow Americans ,ask not what your country can do for you ,ask what you can do for your country .My fellow citizens of the world ,ask not what America will do for you ,but what together will can do for the freedom of man .
 高校生の頃、関係代名詞の勉強をしていた時だったでしょうか、上の文章に出会いました。今よりもずっと感受性が強かったのか、妙に感銘を受けたことを覚えています。因みに、キング牧師の“I Have a Dream .”(「私には夢がある」)にも強い感銘を受け、スピーチのその部分を暗記したものです。
 昨年度末、ゴーストライター問題でマスコミが騒いでいた時、この名演説がケネディー大統領自身によって作成されたものではないと知りがっかりしました。しかし、その報道で久しぶりにこの名文を思い出し、即座にこのフレーズの一部を花山中26年度のキャッチフレーズとして活用しようと決意しました。
 「For the Kasan 〜花山のために、君は何ができるのか?〜」
 始業式と入学式で、子どもたちにこのことを訴えかけました。全校生徒と教職員、それに保護者の皆様と地域の皆様が一緒になって自分のできることを考えて動き出したら、それはとてつもなく大きな力になります。そして、その動きは確実に京都で一番の中学校へ向けてのものになるということも述べました。
 玄関に教職員紹介のためのケースボードあります。昨年度、山口先生が作成してくれ、生徒や保護者の方に好評です。この中に入れる自己紹介カードの今年度版にテーマが与えられました。The theme 「私が、花山のためにできること」です。
 人に対して要求してきたものの、さて自分は…となると、すぐに思いつきません。丸2日考えた結果、月並みなものになってしまいました。私が花山のためにできること、それは、生徒・教職員、それに保護者や地域の皆様方を徹底的に大切にすることです。もっと具体的に考えてみました。407人の生徒全員のことをその背景も含めて深く理解することです。そんなこと、1年かけても無理かもしれません。でも、校長として私にできることはそれしかありません。生徒について先生方から聞くことは多いです。文書によって入手する情報もあります。しかし、何といっても直接関わることに勝るものはないと考えます。
 できるだけ多くの生徒と挨拶をし楽しく会話を交わす。授業や部活動の様子、休み時間などの学校生活をよく観察する。応援したり時には一緒に活動する。保護者や地域の方とも、できる限り関わりを持つ。既に実践してきたことではありますが、これを機会に、改めてそのことの重要性に気付いたように思います。すべては花山のために。すべては花山中に通う生徒のために。私らしく、当たり前のことを続けていきたいです。