『東山を西に見て』〜Make legend〜
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
校長室から
「PTA」
言わずと知れたことですが、Parent(親) Teacher(教師) Associationの頭文字をとったものです。Associationは、連合とか結合、組織や団体と訳されます。つまり、親と教師の結合体のことであります。では、なぜ結合する必要があるのでしょうか。これも自明のことです。子どものためです。PとTの間にはChild=Studentが隠されているのです。子どもを健全に育むためには、親だけでも教師だけでも不十分です。親と教師が、間に子どもを置いて、出来ることを分担したり協力したりして取り組む必要があります。因みに、本校の場合、地域の役割を忘れることはできません。子どもを健全に育てるために、保護者が主となって、家庭と学校、学校と地域、地域と家庭をつなぎ、子どもを中心に置いた家庭地域教育活動を活性化させることもまた大きなねらいです。
ところでPTAというと、保護者の方だけで組織された団体という感じがしないでもありません。目を全国に向けると、PTA不要論なるものもあります。そんな組織がなくても、教師と保護者は、必要な時には十分にしっかりと連携ができるというのがその主な理由です。また、PTAが学校の圧力団体になっている場合もあるようです。保護者が結託して学校に対して意見や要望を突き付けてくるらしいのです。一方、「PTAは学校の最大の応援団」という考え方があります。これは、本市PTAのキャッチフレーズですが、全くもって有難いことです。ただ、この言い方も、その組織に教師が入っていないと思えるのですだが、どうでしょう。
さて、一般論が長くなりました。ここからは本校のPTAの話です。
「どうせやるなら、楽しんでやりましょう。」これが花山中PTAの合言葉です。特に本部役員の皆様には、本当にご苦労をおかけしています。その活動は夜の10時を越えることも珍しくはありません。毎週、朝の声かけにも来て下さっています。本校内の活動だけではありません。支部の学校との交流や全市の会合にも出席しなければなりません。これが全くのボランティアなのだからご苦労と言わざるを得ません。しかし、だからこそ、「どうせやるなら、楽しんでやりましょう。」の言葉が重要な意味をもってくるのです。強制されるとしんどい。しなければならないと思ってもしんどい。研修会への出席も、『どうせ行くなら多くを学んでくる』一つひとつの行事も、『どうせやるなら子どものために、そして自分も大いに楽しむ』そうした心がけで前向きに取り組んでおられます。
本校独自の取組は多いです。「親学びあい広場」や「収穫祭でのおもてなし」「文化祭のカフェ」「クロスカントリー大会の応援」などです。また、年に何度かある「歓送迎会」や「祝賀会」の企画と運営や地域活動のお手伝いなどもあり、“やらされている”とか、“しなければならない”と思っていようものなら辛くて、到底やってられません。
そんな活動が認められ、今年度、文部科学大臣表彰を受けました。本当に有難く嬉しい限りです。今年度の活動もあとわずかとなりました。新しい役員さんも内定したようです。京都で一番のPTAは、誇りをもって楽しんで活動されています。私たち教職員も負けてはいられません。