『東山を西に見て』〜Make legend〜
- 公開日
- 2012/08/24
- 更新日
- 2012/08/24
校長室から
「力の結集」
1週間の学校閉鎖期間が終わったとたん、時間が早く過ぎるように感じます。19日は、山科・醍醐の各支部少年補導主催のソフトボール大会に行きました。既にHPで紹介した通り、鏡山学区が見事に優勝を果たしました。保護者や地域の人たちが、弁当やスイカを差し入れされ、子どもたちのプレーを熱心に応援される様子に触れて、タイムマシンにでも乗って40〜50年前の日本に戻ったような錯覚をもちました。
翌20日は、「ふれ愛トーク」を実施しました。開校50周年記念事業の一環として取り組んだもので、生徒会の代表が、保護者と地域の代表の方をお迎えして花山中とこの地域について本音で語り合うというイベントです。
「中学校時代は戦争中で、熱中していたことどころではなかった。」「何年か経ったら、必ずこの地域に恩返しをしてほしい。」これらは、今回のトークで、地域の方から聴けた話の中で特に印象に残っている言葉です。現在の日本社会は、世界一の長寿国でありながら老人と一緒に生活する子どもが極めて少ない状況にあります。花山地域の子どもたちも核家族で生活していることが多く、年をとった人の話を聴く機会にあまり恵まれません。だからかもしれませんが、子ども達は大変興味を持って聴いていました。
21日は、女子バレー部の応援のため東京に行きました。1つ目の試合は、相手が高校生のような選手たちの集まる東京の私立校で、全く歯が立ちませんでした。2試合目。練習試合では勝っている相手だというのに、リズムに乗り切れず第1セットを奪われます。この時には焦りました。しかし、徐々にうちのペースになり、最終的に、ワンサイドゲームで勝利することができました。去年も書きましたが、運動部活動でこの時期まで現役を続ける3年生は数少ないです。全国大会で戦うことの許されたメンバーだけです。その自信をプライドに変えて持ち続けて欲しいものです。
「遠いところまで、わざわざ有難うございます。」代々木体育館のスタンドに到着したとき、保護者の方からそう労いの言葉をもらいました。けれど、どうぞお気づかいなく。好きで行っています。それに、道中も含めて十分楽しんでいますので。
22日の午後は「東山・山科支部中学生生徒会サミット」を覗きました。支部の中学生が自分たちの「弱み」を見つけ、それを克服するためにどうすればよいかを真剣に話し合っていました。本校の代表も、他校生に負けないよう頑張っていました。「礼儀やルールを守る態度を身に着けるには、地域や他校との交流をもっと深める」彼らが導いた結論です。初めて出会った者ばかりでの話し合いで、ここまで行き着けるとは大したものです。
そして昨日は本校の教職員研修。道徳教育の充実に向けて、今回も大変よい研修ができたと喜んでいます。研修を企画運営してくれた人たちに感謝の気持ちで一杯です。
この4日間のキーワードは「力の結集」。智恵と技術と精神力とを「結集」することで、出来ることがどんどん増え、組織が強まっていきます。今、そのことを実感しています。