『東山を西に見て』〜Make legend〜
- 公開日
- 2012/08/02
- 更新日
- 2012/08/02
校長室から
「優勝」
優勝には大きな価値があります。準優勝とは倍くらいの差です。それは、プロスポーツの賞金額からも明らかです。(優勝賞金は、準優勝の約2倍です。)当然のことながら、決勝を戦う2者は、それまで同じ数だけ勝利を重ねてきました。とことん戦ってきて、最後に負けるのとそこで勝つのとでは大きな違いがあるのですから、その差が倍あるのも頷けます。
初めてテニスの大会で優勝したとき、父は私に次のように言いました。「大会の冊子には歴代のチャンピオンの名前が記載される。この大会が続く限り、お前の名前がタイトルホルダーとして紹介されることは大変な名誉なんやで。2位では載らんのや。」
7月30日(月)、花山中学校女子バレーボール部がついに京都府の頂点に立ちました。府内には公立と私立とを合わせて200以上の中学校がありますが、その頂点に立ったのだから何とも素晴らしいです。女子バレー部の合言葉は「京一」。言わずと知れた「京都で一番」です。とうとうそれを成し遂げたのです。その瞬間に立ち会えた私もラッキーでした。「たまには、先生も一緒に入って下さい。」優勝縦と賞状を抱いた選手たちの写真を撮っていると、保護者の方にそう言ってもらい、喜んで入れてもらいました。
当日は、準決勝と決勝の2試合。準決勝は、出だしでハラハラさせられました。なんと7点を連取され、一体どうなるのかと思ったほどです。その場を救ったのが2年生のサーブ。深く際どいところに決まってから一気に流れが変わったように思いました。キャプテンのトスワークが冴えわたり、面白いように攻撃が決まりました。続けて何本打ったのか分からないほど同じ選手がサーブを続けました。そこからはまったく相手に流れを渡すことなく勝利することができました。
決勝戦は順調な滑り出しでした。うちのチームは、大体出だしでもたつくことが多いのですが、この時は見事にリードを広げました。「行けるんちゃう!?」そう思ったものの、さすがに相手は市内大会決勝で負けている強豪校です。あっという間に追いつかれました。でも、今回はここからが違いました。追いつかれても追い越されることがなかったのです。この展開は2セット目も同様で、子どもたちの粘りとゲームの流れが生んだツキとで、1セットも失うことなく優勝することができました。
その瞬間、スタンドで保護者の皆様や控え選手たちと共に大喜びしたことはここに書くまでもないことです。ハイタッチ、握手、保護者の目にも1・2年生の目にも、そして私たち教師の目にも光るものがありました。本当におめでとう。心からそう言いたいです。
3年生にとって大きな大きな存在であった顧問の先生の異動に続き、監督が毎年替わりました。そんな中、自分たちで本当によく頑張ってきたと思います。試合前の練習を自分たちだけで行うチームは、男女の準決勝を戦うチームの中に一つもありませんでした。
そんな君たちを心から誇りに思います。来週からの近畿大会でも、カサンズプライドを胸に精一杯戦ってほしいです。
「優勝」という二文字は、プレーヤーに最高の誇り=プライドを与えてくれます。