学校日記

『東山を西に見て』〜Make legend〜

公開日
2012/02/16
更新日
2012/02/16

校長室から

「家族への思い」
 我が家に家族が増えました。女の子のミニチュアダックスフンドです。名前はまだありません。今は皆が好きなように呼んでいます。因みに私は「小春(こはる)」か「小梅(こうめ)」と名付けたいのですが、目下妻や息子たちの猛反対に遭っています。候補は「ラッキィー」「ハッピィー」「ラブちゃん」。これらは、彼女がうちにやってきたのがバレンタインデーだからです。
 実は、彼女を家族の一員として迎えることに対して、私は最後まで反対しました。以前に飼っていたシェルティーの「ベッキー」は、その世話のほとんどを私がしました。世話は本当に大変です。食事の世話以外に躾や散歩、ブラッシングやシャンプー、病院へ連れていくことも意外に多いです。『ペットを飼うには、こんなにもお金がかかるのか。』と何度思ったことか。世話をしてきた分、彼女が亡くなった時は流石に辛かった。その時『もう犬は飼うまい。』と思ったものです。
 新たな家族がやって来て、とにかく夜が賑やかになりました。会話が圧倒的に増えたのは事実です。「お父さんは、世話しいひんで!」そう言っていたのに膝の上にのせると、あれもこれもしてやりたくなってしまいます。
 さて、8日の「1年学年道徳」については、既に本校のHP上で紹介しました。授業の場面では、学年主任の先生へ向けての発言が多かったのですが、提出されたワークシートの多くを占めたのは家族への思いでした。
「お母さんへ」 生んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。うちらのために働いてくれてありがとう。注意したり怒ったりしているのが自分のためやと気づきました。そのことを知らずにムキになってしまうときがあったり、メイワクかけてきたこと、すごくあるけど、支えてきてくれました。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。
 学年主任の先生は、生徒を厳しく指導する真意を語られました。それに応えて生徒から感謝の気持が幾つも出されました。その様子を見ていた多くの生徒は、自分の家庭生活や家族関係を振り返ることができたのだと思います。
 多くの文章の中で特に目につくのが「生んでくれてありがとう。」というフレーズです。保護者の方から寄せられた文章の中に「生まれてきてくれてありがとう。」というフレーズが多かったことに対応しているかのようです。生きていく上では、辛いこと悲しいこともありますが、「生きている」ことに感謝する気持ちの大切さに改めて気付かされます。
 手元に3年の学年だよりがあります。この号には、入学試験に向かう子どもたちを励ます保護者の方からの手紙が多く掲載されています。ひとつを拾います。
「成功」の反対は「失敗」ではなく、「あきらめる」こと。あきらめずチャレンジし続けていれば、人生の成功者にはなれる。上を見ろ! 跳べるはず!  父母より
 一方通行でない家族への思いを強く感じます。