学校日記

『東山を西に見て』〜Make legend〜

公開日
2011/09/27
更新日
2011/09/27

校長室から

「学校祭文化の部に向けて」
 学校祭文化の部がいよいよ今週末に迫ってきました。授業中といい、放課後といい、校長室にまで練習の様子が伝わってきます。勇壮な太鼓演奏の音。美しい合唱のハーモニー。劇づくりや展示作品の制作に走り回る生徒の姿。吹奏楽コンサートや作品制作に忙しく活動する文化部の生徒たち。
 毎日の放課後、多目的室で練習している太鼓は文化の部の開会セレモニーで発表されます。生徒会本部役員と育成学級で学ぶ子どもたちとのコラボレーションです。日に日に上達しており、当日生徒や保護者の皆さま方の驚く顔が楽しみになってきました。合唱練習は、音楽室や体育館や多目的室など、至る所で割り当てに基づいて行われています。中でも、廊下での練習がすごいです。吹き抜け式の本校校舎では、歌声が学校中に響き、互いを刺激し合っています。先日ALTのリース先生と一緒に3年生の練習を見に行きました。彼の感想は“Amazing!”(驚くべき!)でした。2年生と3年生は学年劇に取り組んでいます。3年生は夏休み中からの活動で、随分気持ちも入り込んでいるようです。テロリストが原子力発電所の爆発を画策し、主人公の少年がそれを阻止すべく奮闘するというストーリーです。3.11以来の福島県の原発問題がある中、タイムリーな題材に挑戦しているものです。どういう展開なのか楽しみでなりません。劇の大小道具や展示作品をつくっている子どもたちは、とてもよい表情で活動しています。「校長先生、見て!スカートにポスターカラーがついちゃった!」こういう風に言う子どもたちを心から可愛いと思います。台風の影響で活動日が減った分、連休中に集まって制作した学年もあったそうです。当日は、きっと素晴らしい作品を完成させてくれることでしょう。ブラスバンドの演奏時には、昨年度同様、先生の飛び入り参加があるようです。家庭科部や美術部、理科技術部の生徒たちは、この時とばかり張り切って活動しています。
 学校中が何かに向かって結束しているとき、教師としての最高の気分を味わえるものです。そして、今がまさにその時です。学校祭文化の部が大成功に終えられることを切に願っています。
 また昨日、1年生が『夢』をテーマとした学年道徳を行ったので、興味深く見に行きました。「両親が医療現場で働いていて、尊い仕事だと思ったので自分も看護師になりたいです。」と語った女子生徒がいました。「板前さんになりたい」「Jリーガーになりたい」など、その理由とともに子どもたちから夢が語られました。夢をもつことはよいことです。そして、それを語り合うことは更に良いことです。そうしてお互いを理解し、いつまでたっても互いに励まし合える仲間に育っていってほしいものです。
 授業の最後は、先生の次の言葉で締めくくられました。
「目の前のこと、今やったら文化祭の取組に全力で取り組むことが、実は夢に近づくことなんやで。」
 上手くまとめたものです。その通りだと思います。