学校日記

『東山を西に見て』〜Make legend〜

公開日
2011/07/05
更新日
2011/07/05

校長室から

「今を輝け!」
 心を学ぶ大切な時間でした。すごく印象に残った授業でした。こういう授業をやっていたらイイなって思ったし、やっていて楽しかった。いろんな人の意見も聴けたのでよかったです。今、こうやってクラスのみんながいて、家族がいることはあたりまえの事ではないんだなと思いました。次回ある時には、発表したいです。
 4日、1年生の学年道徳で8年ぶりに中学生を相手に授業をさせてもらいました。教頭になって以来、学生や保護者・教職員を相手に授業や研修講師をすることはありましたが、中学生対象の授業というのは久しぶりです。授業前はワクワクよりもドキドキの方が大きかったように思います。始めてみれば、驚くことに感覚を体が覚えてくれていました。『本当に楽しい1時間を過ごせた。』そう思っています。校長が授業をするというので、事前に担任の先生らがレディネスを高めてくれていたからだとは思いますが、生徒もよく食いついてきてくれました。手を挙げて発表する生徒が次々と出てきます。上の文章は1組生徒のワークシートから拾った感想の一部です。
 「言葉づかいや態度、行動などの目に見える部分から生徒に働きかけるのが生徒指導。一方、心に働きかけるのが道徳。子どもへの指導は両方やらにゃいかん。」関西学院大学教授・横山利弘先生の、ある講義での言葉に反応したのが13年前。道徳教育との出会いでした。同僚にも聴かせたくて、あらゆるコネを駆使し熱意でもって、先生に無理やり当時の中学校へ来てもらったのを覚えています。以来、道徳教育の魅力にとりつかれています。仲間とともに教材や指導法の研究もしてきました。外からと内からの指導で、生徒が豊かに変容していった様子も見てきました。たった一回の授業で集団の雰囲気が大きく変化するという経験もしました。昨日の授業は、1年集団の今後に大きな期待のもてるものだったように思います。今後は、1年担当の先生方で、子どもたちの心を揺さぶり、感性を育て、“豊かな心”をもった中学生に育てていってほしいと思います。
 3日の日曜日には、「少年を明るく育てる京都大会」が実施され、円山公園から市役所までのパレードも行われました。今年もそれに本校のブラスバンド部が参加しました。暑い中、素晴らしい演奏をして、パレードする人・路上で見守る人たちを大いに楽しませてくれました。親バカだと言われそうですが、私には他のどの中学校のマーチングより本校のそれが輝いて見えました。
 昨日の道徳の授業もブラスバンド部のマーチングも、それに参加している一人一人がキラキラと輝いています。そう、何かに一生懸命に取り組んでいる人は、生き生きとして、自信にあふれていて、求めるものも大きく、時間を有効に使って、仲間と共に十分に楽しんでいます。
 その瞬間を楽しむ姿がキラキラと輝いて見えるのだと思います。