お披露目会
- 公開日
- 2014/05/13
- 更新日
- 2014/05/13
校長室から
昨日,「やましなを語りつぐ会」がつくられた紙芝居5話のお披露目会が区役所で行われた。この会は,平成18年発足以来,フィールドワークや定例会で学んだ山科の文化や伝承を紙芝居にされたということだ。今回,5話をつくられたということでの開催であった。
その5話は,「西野山古墳発見物語」,「けんちゃんのハッピーじそうぼん」,「音羽山大蛇ものがたり」,「南山科鷹狩物語」,「四の宮物語」である。昨年度の山科区役所が募集された「山科きずな支援事業」の応募でつくられたものである。1セットを昨日もらってきたので,学校での読み聞かせの作品としても用いられればと思っている。
大宅廃寺でも,旧三条にある諸刃神社にしても,平安京よりも古い歴史を有するものである。ここ山科にはそんなところが多く存在する。そういったことを語りつぐ会では,いろいろと発掘され,こうした紙芝居をまずは20話つくろうと計画されている。今では忘れ去られたものを発掘することは大変な時間と労力がいるが,誰かがしなければならないことを考えると,その活動は有意義な活動である。こうしたまとめを学校に寄贈したり,いろいろな催しで発表したりして,流布させていくことも重要なことである。
山科は地域活動がしっかりと根付いている地域である。山科独自のこうした歴史などを子どもたちが学ぶことで,山科を愛する,興味を持ち,そして,自分たちも何かをということにつながっていくことだろうと思う。ささやかではあるが,地道に活動をされているこうした会に敬意を払わずにはいられない。
学校の校門や校舎から西を向くと山科盆地が一望できる。昔,ここで生活した人々も,この丘陵に立って何を考えていたのだろうかということを想像するだけで,タイムスリップした気持ちなってしまう。そんな時間を生徒たちも大宅の歴史を知ることで,持てたらとふと思った。