学校日記

今日は

公開日
2014/05/12
更新日
2014/05/12

校長室から

 今日,5月12日は御蔭祭である。これは下鴨神社の祭で,葵祭の御霊を比叡山の麓にある御蔭神社から迎える神事で,我が国最古の神幸列が繰り広げられる。葵祭までには,それに向けての諸行事が行われるが,中でも最も大切な行事である。葵祭以上に由緒ある祭で,知る人ぞ知る祭である。写真は,昨日の夕方,御蔭祭の行列の通る御蔭橋から比叡山を望んだものである。
 京都に住んでいるといろいろなことがわかる。いわゆる地の利である。枕草子や徒然草,方丈記などから源氏物語の舞台と数多くのものに触れることができる。住んでいるとそうは思わないが,地方の人からすると,大変魅力的であるという。そういったとき,京都を見直すきっかけになるのだろうと思う。
 学校などでも,中にいると分からないが,他から見ると素晴らしいことがあるようだ。新しく来られた先生からは,生徒たちが物事にしっかりと取り組む様子のよさをよく言われる。そのことを新たに知ると今までいる者の自信となってくるだろうと思う。そんなよさを益々広げていくことが大切だと思う。
 どんなことで,裏と表とがある。良い点と悪い点とも言える。悪い点を直すことは大切だが,良い点を伸ばすことは,その悪い点を小さくすることでもあるように思う。いろいろなことはできないが,良い点を伸ばすことはその意味でも重要になってくる。
 いつも言っていることだが,大宅中学校は朝の読書活動においては,どこにも負けない活動をしていると思っている。その活動をさらに充実させることとはどんなことだろうと考えてみる。そのようになるかどうかはわからないが,こうして考えることが何よりも大切である。そこからどう脱却するかである。脱却は悪い点ばかりに使うことでもないだろう。良いことでも,さらに上も目指すということも忘れてはならないことだと思う。