学校日記

卒業式前日

公開日
2014/03/13
更新日
2014/03/13

校長室から

 いよいよ卒業式前日である。今日は式の予行を行うなど慌ただしい午前であった。教頭がポイント,ポイントを区切りながら,明日の式に向けての流れを示した。生徒もきっちりとした態度で取り組めていた。午後からは,式場の準備等である。
 2年生が,気持ちを込めて,式場準備を滞りなくやっていた。いつも言うことだが,1・2年生は送られる3年生として考えてみるとよい。自分たちがどんなふうに送られたいかである。そのことがわかれば,自ずと何をしなければならないかが分かってくるだろう。
 私たちが気をつけなければならないことは,何度も同じサイクルの中で過ごしてきているが,明日卒業する生徒は,中学の卒業式は明日しかないのである。二度と中学の卒業式をすることはない。ゆえに27回の卒業証書授与式なのである。回数が大事なのである。とにかく27回なのである。とにかく,明日のために今までがあったのである。気持ちよく素晴らしい卒業式になることを願っている。
 ところで,卒業したあと,同窓会などが行われるとき,思いもよらないことを言う生徒がいる。そんなことを思っていたのか,そんなところまで見ていたのかと思うことがある。気がつかなかった自分の至らなさを思うことがある。そう感じたり,そう思ったりした生徒の気持ちは,もはや消し去ることはできない。そんなことを言ってくれればまだよかったなと思えるが,本当にいろいろな思いの中で,生徒たちが卒業していくことを思わなければならない。そのことを思えば,やはり風通しのいい学校ということが一番であるように思う。