海外へ
- 公開日
- 2013/12/25
- 更新日
- 2013/12/25
校長室から
今日から冬季休業に入った。学校は部活動や学習に来る子どもたちがいるので,普段と何ら変わらぬ光景である。昨晩はクリスマスイブであったが,海外にいる人たちからの連絡を紹介しようと思う。
一人は,前の学校の英語の先生だが,今は文部科学省の派遣でアメリカのミシガンの方の大学で勉強中である。大変子どもたちを引きつけるのがうまく,本当に一生懸命の新採であった。私とは1年間だけであったが,ちょっと授業を見ていると,終わるとすぐにどうでしたかと尋ねてくる。ぼんやりと授業も見ていられないくらいであった。教科指導と道徳の授業ができなくては先生ではないという教えを守ってくれて,若手のホープであった。そんな彼女が7月から渡米して頑張っている。時々連絡をくれていたが,バタバタしていて連絡もできずにいたが,クリスマス休暇であったので連絡をした。
久々の学生生活であるが,その満喫と,しかし,子どものことを忘れずに,帰国後の教材をも考えながら,毎日を過ごしているとのことであった。現在,高等学校では英語の時間は英語で学習をすすめるといったことになっているが,中学校でもその方針が出た。若手の先生方を中心に,積極的に進めて欲しいし,彼女のような先生方が他の先生方を引っ張っていってもらえればと願っている。とにかく京都市全体の英語の先生方に,先生のお土産が渡せるようにと伝えている。1月末に帰ってくるとのことである。京都市の子どものために残りの1か月をとにかく健康に留意して頑張って欲しく思う。
もう一人は,企業に勤めている若手であるが,英語の勉強をということでロンドンに行っている。クリスマス休暇は交通もすべて休みに入るので,休まざるを得ないと言っていた。半年間,ロンドンで勉強をせよということでの派遣であり,こうした懐の深い企業がまだあるのだなと感心した。
世の中は,確実にグロバール化である。英語力が叫ばれて久しいが,大いに海外に出ていろんなことを楽しんで欲しい。若い間にいろいろなところに行って欲しい。百聞は一見にしかずで,絶対ものの見方や考え方は変わる。そして,語学力もつけて欲しい。若い人たちの留学なども減っているのは日本だけであると言われている。とにかく出かけて欲しい。自分の視野を変えるのに,これほどたやすいものはない。また,そのことで,日本を見直すきっかけとなるはずである。