『灯し続けることば」から
- 公開日
- 2013/11/06
- 更新日
- 2013/11/06
校長室から
以前にも書いたが,私のマイブームは大村はま先生の教えである。同じ国語科の先生であるということと,教師としての生き方自体に心がひかれるからである。以前の学校時代,大村はま先生のご講演が永松記念ホールで開催され,新採の先生と一緒に行ったことを思い出す。もう晩年の先生であった。
種をまくほうが大切です
子どもはほめることが大切であるが,ほめることをこちらから仕掛けて,先生は種をまくという言葉で言われているが,いろいろな子どもをまんべんなくほめることが大切だと。
興味を持つべきところに,子どもを連れていくのが教師です
教育は,こどもが嫌なことでもしなければならないので,興味を持つべきことに興味を持つように連れて行く,指導する,それが教師だということですと言い,子どもの興味を大事にするが,関心・興味を持ってくれなければならにことには,その方向に向けて行かなければならないと。
最初に頭に浮かんだことばは,捨てます
きれいな花が咲いている時,「わーっ,きれい!」と言いたくなるが,一度心の中で捨てて,色がきれいなのか,形が愛らしいのか,珍しい季節に咲いているのかと「きれい」な理由を考え,言葉を発するように心がけている。自分の言葉を豊かに,磨くことは,生涯,心がけていくべきだと。
熱心と愛情,それだけでやれることは,教育の世界にはないんです
これから教師になる若い方が,何もできないが,教育への愛,真心があると言うことに不安を感じる。というのも,熱心と愛情だけでやれることは,教育にはないということで,教師としては,人を育てる能力,教師の教師たる技術をもってこそ,教師であると。
普段から,時々目を通しながら,自分を戒めている。