学校日記

授業の命

公開日
2013/10/29
更新日
2013/10/29

校長室から

 今日,東山・山科支部の授業研修会である。これは,教員の授業力向上を図り,生徒に確かな学力を付け,生徒の持つよさや可能性の伸ばすことを目的に行うものである。本校では,英語科の授業が行われる。
 英語科の先生には,遅くまで指導案を書いてもらったが,教科としてもいろいろとアドバイスのやり取りなど,全体で考えてもらった。また,総合教育センターの指導主事の先生にもご指導いただいている。感謝の限りである。
 本校では,昨日も2年の英語科の先生にも授業をしてもらったし,明日も,明後日も校内ではあるが,授業研修を行う。授業研修ウィークといってもいい。
 さて,生徒のよさや可能性を伸ばすためには,一番大切なことは,生徒の実態を知るということである。その実態分析ができてはじめて,指導案がつくれるのである。ゆえに,普段から,生徒の実態をとらえる様々な資料取りやそれに関するものに注意を払っていなければならないし、自分なりの推測も持たなければならない。
 実態分析さえできれば,授業はできるのである。子どもの実態に対して,今日の教材があり,その教材を実態を考慮しながら指導するからである。これが教材観,生徒観,指導観なのである。それを分かりやすく見えるようにしたのが,本時の流れなのである。そして,子どもたちに分からせたい目標に対して,どの子どもが自分の授業の指標となる子どもかを考えて,授業中にその子どもに活動をさせ,その反応により,自分の授業の成否とするのである。いわゆる指導と評価の一体化を図るのである。
 なかなか指導案を書くことはしんどいことであるが,書くことでいろいろなことが見えてくるものである。頭だけで考えていたこととは違うものが見えてくるのである。そして,何よりそれを書くことで自分の指導の力量が高まるのである。それはどこにも逃げていかないし,自分の指導力として蓄積されていくのである。
 子どもの分かったという笑顔を楽しみに,私も授業を行ってきたが,なかなか満足した授業はできなかった。それゆえに次は頑張ろうという意欲も湧いてくる。今度はという思いである。一人一人の先生方が指導力をつけることこそが,我々の責務であることを忘れてはならない。そして,我々は教科で採用されたということを忘れてはいけない。