休み明けまで
- 公開日
- 2013/08/19
- 更新日
- 2013/08/19
校長室から
学校閉鎖期間が終わり,各学年ともに後半の補習も始まり,いよいよ始業に向けて動き出した。あと1週間である。ここまで大きな事故も聞いていない。気持ちの良い閉鎖明けとなった。
生徒たちは,準備の1週間となるだろう。もちろん,今までにない猛暑の中,ちょっと動くこともままならない。どうして過ごすかということ自体が問題なのであるから。とはいっても,始業までの間,生活を学校モードに切り替えなければならない。一つ一つをクリアーしていくのが,今週なのである。学校モードとしての切り替えをチェックしなければならない。
さて,切替えモードも個人的なこと,宿題や起床,就寝といったことは2日もあればそんなに大したことはないが,机に向かうということに関しては,なかなかそうはいかないだろう。そういう意味で,朝の2〜3時間の補習は,勉強モードへの切り替えとしては大変有効なように思う。机に向かうということ自体,だらだらとした夏休みではないということを,体を使ってきっぱりとさせる意味があるように思う。机に向かうということは,大変な活動であるが,小学校からずっと培ってきた積み重ねもあり,そのモードに早くなれなければならないだろう。
ところで,今最も心配していることは,以前にも書いたが,スマートフォンなどの依存傾向に陥っていないかである。そして,あのスマートフォンやコンピュータから出る青色の光「ブルーライト」の人体への影響である。大量に浴びることでの目への心配とともに,睡眠のリズムを崩し,体内時計を壊してしまうということである。とりわけ,睡眠しなければならない夜に,この光を浴びることで,昼夜が逆転してしまわないかということである。夏休みなど,こうした傾向が強まる期間であり,そのことでの影響の生徒もいるだろうなということである。
また,ネット生活の最大の関心事は,ネットによる友人とのつながりであり,そのこと以外の人との接点が疎かにされているという現実である。しかし,顔と顔とを合わせてはじめてわかる人間の機微,このことを経験することが,この休み明けの時期でもあると考えると,ピンチがチャンスにもなる時期でもあるようにも思う。