学校・おうちで自然観察(14)月(その2)
- 公開日
- 2020/05/14
- 更新日
- 2020/05/14
学校の様子
先日国語の学習課題プリントにちなんで月の話をしましたが,その続きです。その前に,前回紹介した与謝蕪村の句に登場した月の形はわかりましたか?答えは,満月(に近い形)です。「・・月は東に 日は西に」ですから,月と太陽が地球を間にして互いに向かい合っているわけです。この位置関係から,満月だとわかるのです。
今日(5月14日)の月は,上の写真のような形です。月の出が夜中0時37分で,夜が明けるころもまだ南の空に上がっています。このような月を「有明の月」といいます。夜が「明」けるころになっても空にまだ「有」る・・というので,「有明」の月といわれるのです。「有明の月」は,百人一首にも登場します。例えば・・
今来むと いひしばかりに長月の
有明の月を待ち出でつるかな(素性法師)
朝ぼらけ 有明の月とみるまでに
吉野の里にふれる白雪 (坂上是則)
明日は早起きをして「有明の月」を見てみませんか。