学校日記

金融教育

公開日
2010/03/10
更新日
2010/03/10

校長室から

 昨日,1・3年生は校外に出ていた。2年生は金融教育のまとめの会を行った。2年間であったが,日本銀行の金融広報委員会と教育委員会に,こうした機会を与えていただいたことを感謝したい。その模様は,NHKとKBSのニュースでも流れた。
 2年目ということで,公開授業ということになった。冬季休業の課題として,金融に関わる川柳と4コマ漫画をつくるということだった。それぞれ最優秀賞各部門1作品,優秀賞各部門4作品,学校長特別賞各部門1作品ずつが発表された。そののち,2年の学年主任が,欲しい物と必要なものということを通して,修学旅行のこずかいを考えさせる展開であった。コンビニの例やチャレンジに行ったところでのバイト料,さらには携帯の料金という身近な例をもとに,分かりやすい話であった。
 金融教育は,大きくいえば,消費者教育である。健全な金銭感覚の育成や基礎的な金融の知識を得ることは,今や大切なことである。1年生のときには,ライフプランナーの先生にお教えいただいて,ファイナンスパーク学習につなげた。親がどのようにして子どもたちを育てているかを,子どもたちなりに知ることは意義あることだと考える。どちらかといえば,子どもとお金に関しては,親としてもなかなか一歩踏み出せないものであったが,時代は変わったといえよう。親の苦労を知ることは,子どもとしても大切ことである。それを知った上で,子どもは子どもなりにいろいろなことを考えればよいと思う。
 金融ということを切り口に2年間いろいろと学習を積み重ねてきた。研究指定を受けなければ楽であると考えるかもしれないが,受けることで,自分なりに考えなければならない。その部分が子どもたちに返る部分である。やはり最後は教材研究なのである。2学年の先生方には苦労をかけたが,その分,子どもたちは楽しかったと思っているだろう。喜ぶ子どもたちの笑顔こそ,われわれの糧である。