知ること
- 公開日
- 2009/12/11
- 更新日
- 2009/12/11
校長室から
本日,1年4組を新型インフルエンザ発生に伴い,学級閉鎖といたしました。学校では,健康観察等に気をつけながら教育活動を進めますが,ご家庭でもお子たちへの健康観察,管理をよろしくお願いします。
昨日,全学年で,エイズ予防教育の学習を行った。1年生は「エイズを正しく理解する」,2・3年生は「エイズと共に生きるために」という主題であった。先週から,先生方は,この学習のために,何度も学年会を開くなど,準備をしてきた。
どの学年も生徒たちの発達段階に応じた提示で行っていたが,こうした学習の第一は,なんといっても事実を知るということが一番である。エイズはHIVに感染することによっておこるものであるが,HIVに感染したからといって,すぐにエイズを発症するわけでもなく,その間にいろいろな治療も受けられるようになっている。今や不治の病から,感染症の一つと考えられている。また,HIVの感染経路もほぼ明らかになっており,正しい知識と理解が最も大切なことである。とともに,誰もが感染し得るものであるということを知らなければならない。こうしたことを,子どもの目線に立って,わかりやすく理解させ,そして,感染予防のために何をなすべきかを教え,考えさせなければならない。
誰も感染し得るということは,誰もがしっかりとした学習を積まなければならないということである。昨日の新聞では,新型インフルエンザに関心が移って,HIVの検査を受ける人が減少している中,京都市の取組として,第1・3土曜日の検査に簡易検査を導入したことで,即日結果がわかり,他地域での検査人口が減っている中,逆に増えているという記事が載っていた。こうした自治体の努力も必要だが,やはり,その前段階として,教育の中で,正しい知識と理解,そして,予防をどのように子どもたちに徹底させていくかということだ。日本はまだまだ増加傾向にある。待ったなしである。