朝飯前
- 公開日
- 2009/11/25
- 更新日
- 2009/11/25
校長室から
今日から,考査4が始まる。中学校では,部活動なども1週間前には中止となり,考査に向かう。考査に向かうとは,考査がしっかりと受けられるように健康管理も十分しなければならない。そのこともしっかりと考えなければならいことだ。風邪をひかぬよう,考査日に最大限の力は発揮できるよう,何をしなければならないかを具体的に試み,いろいろな試みの積み上げ大切にしていかなければならないのである。
「朝飯前」という言葉がある。『詳解国語辞典』(旺文社)で引いてみると,
1朝起きて朝食をとる前。
2朝飯の前でもできるほど簡単なこと。やさしいこと。
とある。ここで取り上げるのは2である。
これは,簡単なことゆえに,朝飯の前にできるのではなく,朝飯の前ゆえに,簡単にものごとができるのである。そこで,何が問題になるかというと,朝飯という食事が問題となるのである。
人間は,食事をとるとどうなるだろう。昼食を考えてみればよくわかるだろう。腹がすいている4限と昼食をとった5限を比較してみれば,5限のほうが眠たくなるだろう。これは,頭の血の巡りと関係がある。胃の中にものが入ると,血は胃の方へ流れて行き,頭のほうの血の巡りは,悪くなるのである。だから,朝飯の前ゆえに,どんなことでも簡単にできてしまうのである。
この結論からいうと,飯を食べた後は,学習効率が悪いということである。だから,ある程度まで辛抱して頑張ることも効率の点からいえばよいのである。ましてや,夜飯というものは,その後の学習を放棄するようなものである。
3年生は,受験勉強と意気込んでいる人もいるだろう。時間は限られたものである。夜遅く,夜食とやらを食べつつ行うより,朝早く起きて,朝飯前の状態で臨んだほうが有効的であろう。