学校日記

1年生ヒューマンタイム

公開日
2014/12/05
更新日
2014/12/05

学校の様子

 人権月間の12月4日、5時間目に1年生の第2回ヒューマンタイム(人権学習)を体育館で行いました。内容は「障がい者理解を深める」で、講師には、山本英嗣さん(京都府社会人車椅子バスケットチーム『Kyoto Ups』所属)に来ていただきました。
 最初に車椅子の基本的な部品の役割や機能について実際の車椅子を使用して説明をしてもらいました。次に体育館のバスケットコートを使用して、実際に迫力のあるプレーも見せていただきました。
 その後、自身が事故が原因で、車椅子で生活を送ることになったこと、入院中に腹筋や背筋が使えず、ベッドから上半身を起こすことでさえ困難であったこと、下半身不随になり、自分の思い通りに体が動かず、自暴自棄になっていたこと、また、入院生活を送る中で、同じようにリハビリをしていた人たちに励まされ、少しずつ笑顔が増えていき、外に出る機会が増えたこと、その後、車椅子バスケットと出会い、その活動を通して、多くの仲間が出来たことなど、自身の経験を話していただきました。
 最後に、山本さんは子どもたちに、「君たちにお願いしたいことがある。それは、道端にごみを捨てたり、自転車を道に止めたりしないでほしい。」と話されました。それは、車椅子で生活する人だけではなく、子どもをベビーカーで連れている人や、手押し車を使用されているお年寄りの方など、多くの人にとって「バリア」=「障がい」になると、子どもたちに話していただきました。
 普段なかなか経験することが出来ない貴重な経験をすることが出来た子どもたちが、学び、感じたことをこれからの生活で活かしてくれることを願います。