学校日記

失敗からは,必ず新たな発見がある。

公開日
2020/05/26
更新日
2020/05/26

校長室から

 皆さん,おはようございます。今日は湿気が少し多い朝ですね。学校再開に向けて気持ちと体の準備はいかがですか。
 さて,今日の言葉は,ノーベル化学賞を受賞したことで著名な化学者であり,島津製作所に勤める現役サラリーマン初のノーベル賞受賞者として大きな話題を呼んだ田中耕一さんの言葉です。また,ノーベル賞受賞の会見に作業服で出席し,穏やかで朴訥とした言動やその人柄でも大衆から人気を集めた方です。
 「失敗からは,必ず新たな発見がある。最近は,失敗するのが楽しみになってきました。自分の能力の100%を狙っても,ときには失敗して落ち込む。次は90%を狙ってそれも失敗すると,さらに目標が小さくなる。だからといって200%を狙うと,失敗ばかりです。そこで110とか120%を狙うんです。すると,たまにはできるんですね。それを繰り返して,少しずつ伸ばすことを積み重ねると,いつの間にか120%が当たり前になると思うんです。」と,能力を高めていく方法を紹介された中の言葉です。
 また,「失敗を楽しめる境地に入ってくると,全てのことを愉しめるようになってきます。失敗からは,明らかに成功より,学べることが多いですね。まだ実現していない未来へのチャレンジには,可能性があるだけで,確約されたものは何もありません。その可能性にチャレンジして,ひとつずつ試していくしかありません。やってみなければ結果の出ないことを,いくら考えていても埒(らち)は明きませんね。」とも語っておられます。
 確かに失敗するか成功するかは,やってみなければわからないです。でも,「失敗したらどうしよう…。」と考えてしまうものですよね。「失敗したら,その時点で次を考えればいい」と,まずは,一歩を踏み出すことが大切ですよね。出来ることを,精一杯やることに注力することを頑張りましょう。