学校日記

「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

公開日
2020/04/30
更新日
2020/04/30

校長室から

 おはようございます。今日も青空が広がっています。皆さん,お元気ですか。今日も一日頑張りましょう。
 今日の言葉は,「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」です。この言葉は,日本女子陸上界初のオリンピック金メダルに輝いたマラソン高橋尚子さんが座右の銘にしているものです。結果が出ないときも,高校時代の陸上部の恩師,中澤正仁監督からの,この言葉を胸に走り続けたそうです。「何も咲かない寒い日は下へ下への根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」。これは元三洋電機副社長,後藤清一氏の言葉で,山梨学院大学の2期生として箱根駅伝を2度走った中澤先生自身も大学時代に上田誠仁監督からこの言葉を送られ,心の支えにしてきたものだそうです。長距離ランナーの苦しみや喜びを知っている者たちが駅伝のたすきのように,この名言を教え子たちに語り継いでいる言葉のようです。
 夢の実現の過程では,圧倒的に上手く行かないことが多いものです。いっこうに夢に近づいていかない時,成果の手応えを感じられない時は,不安にもなるものですよね。ただ,夢を実現できない多くのケースは,上手くいかない結果で,諦めてしまうことだといわれています。でも,うまくいかないことが続いたら,やっぱりしんどいですよね。そんなとき,高橋選手のように「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」という言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。「苦しいときに踏ん張るからこそ,根が伸びるんだ。根を伸ばすことをやめなければ,やがて大きな花がきっと咲くんだ。」と自分を励ましてみるのはどうでしょうか。
 なお,この言葉の主,後藤清一さんの名言を調べてみると,「人生も事業も,行止まりとわかれ道の連続である。苦しいとき迷いに迷ったとき,よっしゃ!イチから出直しや——の気構えさえあれば,なんとか逆転の糸口は見つかるものだ!」というのがありました。うまくいかなかったときに,「よっしゃ!イチから出直しや」と思える馬力を持ちたいものですね。