利他の心を判断基準にする
- 公開日
- 2020/04/13
- 更新日
- 2020/04/13
校長室から
皆さん,おはようございます。今日は風が強く肌寒いですね。体調管理には十分に気を付けてください。10日(金)に当ホームページでお知らせしましたように,「臨時休業期間中の登校日」が中止になりました。皆さんの生活・健康面や学習面での状況確認のため,1週間に1回程度,電話連絡や家庭訪問等で確認・指導するこことなりました。「頑張れ九条中生! 永遠に輝け 我が九条」
さて,本日の言葉は「利他の心を判断基準にする」です。この言葉は,稲盛和夫さん(京セラ・KDDI(現在のau)創業者。日本航空名誉会長。)のものです。
「利他」という言葉はあまり聞きなれない言葉だと思います。「利他」の反対の意味を表す「利己」を使った「利己主義」という言葉は聞いたことがあると思います。自分だけがよければいいという考え方です。「利己」に対して「利他」とは,他人をよくしてあげようという優しい思いやりを大切にしようという考え方です。「利他の心を判断基準にする」とは,「より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた『利他の心』に立って判断をすべきだ。」というものです。いかがですか。
私たちの心には利己の心と利他の心の両方があると思います。例えば,行事などでクラスの仲間とうまく協力ができなかったという経験はありませんか。そのとき,自分中心に考えていなかったでしょうか。利己の心で判断していなかったでしょうか。逆に,まわりの人みんなが協力してくれて上手くいったという経験では,まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をしていたのではないでしょうか。
個人だけでは解決できない課題でも,みんなと一緒に取り組めば,思ったよりも楽に困難を乗り越えられることもあります。九条中生が,「利他の心」を大切にすることで,本校のよき気風である「温かで活気あふれる」学級や学年・学校をさらに高めてくれることを期待しています。