目標を持って、チャレンジ(挑戦)して、諦めない
- 公開日
- 2020/04/10
- 更新日
- 2020/04/10
校長室から
九条中学校の皆さん,いかがお過ごしですか。今日から少しずつ,偉人・著名人の言葉から記事を書いてみようと思います。今日がその第1弾です。よろしくお願いします。
「チャンピオン,金メダリストとしての存在感を磨きながら,あえて挑戦者でいることが必要かなと思います。守りに入るのが一番危ないので,自分自身に対しても挑戦者であること。その意識を大切にしていきたいと思っています。」
この言葉は,プロ車いすテニス選手 国枝慎吾選手のものです。(国枝選手は,グランドスラム車いす部門で,男子歴代最多となる計42回(シングルス22回・ダブルス20回)優勝の記録保持者です。)
「自分自身に対して挑戦者であること」とは,「目標を持って,チャレンジ(挑戦)して,諦めない」ということではないでしょうか。でも,「その一歩が出ない…」ということはありますよね。今日はこれをテーマにしてみます。
一歩が出ない原因は? その理由はシンプルではないでしょうか。「やろう」と思ったとき,「失敗したらどうするの」「別にやらなくてもいいんじゃない」「うまくいかなかったら,周りの人たちから何と思われるのかな」「あせらなくても…」などの声が聞こえてくるからではないでしょうか。それは自分の心の声だったり,誰かのアドバイスだったり,ネットの情報だったり。その声を聞くと「そうか,やっぱりやめておこう」「とりあえず今は様子を見よう」と,思わず足を止めてしまうこともあるんじゃないでしょうか。。なぜ,「やめておこう」「様子を見よう」なのか。それは,「失敗」が頭に浮かぶからですよね。チャレンジする際には,リスクを考えることは当然ですし,失敗することを恐れたり,苦労することを面倒に感じて,なかなか積極的には挑戦できないこともあるでしょう。
でも,本当の意味での「失敗」って何なのでしょう。「とにかくやってみる」「思い切りやってみる」「全力でやってみる」,もうこの時点で,結果よりも大きな財産を手にしているのではないでしょうか。たとえ結果が思ったものでなくても,それは経験という財産になっていると考えてみるのはどうでしょうか。
一説では,人も含めて生き物には現状を変えたがらない習性もあるそうです。現状維持で十分だ。変わらないの楽だし,変えないでもなんとかなるだろう。だから,チャレンジすることを否定するのは,「しんどい」ことではないのです。
しかし,「しんどい」ことかもしれませんが,チャレンジしたからこそ,出会える経験があります。出会える自分がいます。そして,次の扉(課題)が見つかります。うまくいっても,いかなくても見つかります。挑戦したからこそ。
「目標を持って,チャレンジ(挑戦)して,諦めない」,大切にしてほしい言葉です。
『五重の塔を仰ぎみて 高き理想をひとすじに 教えを守りいそしまん (本校校歌より)』