『学校』の存在,『学び』の意味 …高校の先生が研修
- 公開日
- 2013/10/09
- 更新日
- 2013/10/09
校長室から
10/2(水),京都府立園部高等学校の教職員が,本校へ研修に来られました。園部高校では毎年,生徒たちに人権学習を行っていますが,その前にそれを指導する先生方自身が,洛友中学校の夜間部の皆さんの学ぶ姿から「学ぶ権利」について勉強に来られたのです。その時に書かれた感想や夜間部の皆さんへのメッセージを紹介します。
○ みなさんの温かさと一生懸命さを感じました。漢字や数学,社会の授業で間違いを恐れず,参加されている姿を見て,本校の生徒もこれくらいの意欲をもってもらえたらと思いました。「学校」,「学び」の意味についても考えさせられる時間でした。「学校は必要とされてはじめて存在する」という言葉にはっとさせられました。生徒も大人も学ぶことで人生が豊かになることを感じさせられました。
○ やはりというか,法律にある権利を保障されていなかった人たちがまだまだおられることを感じるとともに,日本の国の理想と現実のギャップを感じます。しかし,その不利益を被ってきた人たちが自らの意思で学びたいと感じて学びに来るパワーはすごく前向きなものだと思いました。
○ ふだん何気なく使っている文字は,普通に何となく書けるようになって,「書けて当たり前」という意識で大部分の日本人はいると思う。授業参観で見させていただいた生徒さんは一人一人が輝いた目をされていて,もっと漢字が書けるようになりたいとか,上手に書けるようになりたいという強い思いを感じることができた。そのような思いを持ち,毎日学ぶ楽しさを体感しながら勉強している人がおられるということをまず知ることがとても大切だと思いました。子どもたちに夜間部の生徒さんの様子をまず伝えて,そこから歴史や人権について,グローバルな視点を持ちながら,生徒ともに学び合っていきたいと思います。
○ 学ぶという姿勢,学びたいという気持ちを持って授業を受けてらっしゃる姿を拝見し,私たちの方がパワーをいただいたように思います。私が小学生の時の担任の先生が「人間は一生勉強だよ」と言われていたのを改めて思い出させていただいた一日でした。昨日より今日,今日より明日。違う自分が待っています。卒業まで日々精進していかれることを祈念いたしております。
○ 生き生きと学ばれているみなさんの姿を見て感動しました。意欲,やる気を見失いがちな本校の生徒にみなさんが学ばれている様子を紹介し,学ぶことの楽しさ,おもしろさ,意味を考えてもらう機会にしたいと思います。勉強は難しいこともあると思いますが,今日見せていただいたみなさんのやる気とパワーで克服してください。
○ 学びことって,本当にこれなんだ…と,私も一緒に学びたい…と思ってしまいました。先生方も,色々工夫されて授業を進められているんだ…と,すばらしい授業を見せていただきました。