学校日記

人権尊重の精神は「見えない根っこ」

公開日
2012/04/27
更新日
2012/04/27

校長室から

5 月は「憲法月間」
5 月3 日は憲法記念の日。昭和22年5月3日に日本国憲法が施行されたことにちなんで,国においては5月1日から7日までを憲法週間,京都市では5月を憲法月間と定めています。
憲法には人間が人間として尊ばれ,人間らしく生きるために誰もが生まれながらにして持っている権利「基本的人権」は侵すことのできない永久の権利として保障されています。そして,この「基本的人権の尊重」は国民主権・平和主義とあわせて日本国憲法の三つの基本原則とされています。
しかしながら,私たちの身の回りには,基本的人権が十分に尊重されていない現実があります。身近にある様々な人権問題に気づき,それを解決し,みんなが幸せに暮らすことのできる世の中を創るための知恵と行動力を身につけていってほしいと思っています。

相田みつおさんが
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根は見えねんだなあ
という詩を書かれています。人権尊重の精神は「見えない根っこ」と同じで,「根っこ」は見えないけれど,大地から養分や水分を吸い上げて幹を支え,幹は枝をさせる。そして,その枝は美しい花を咲かせる。つまり,私たちがその「根っこ」をいかに自らの中に,日々どのように育んでいくかということを常に考え,具体的に行動していくことが大切なことではないでしょうか。