学校日記

体験入学を終えて

公開日
2012/04/25
更新日
2012/04/25

校長室から

 洛友中学校の校庭には,少し遅咲きのしだれ桜が一本あります。今年も見事に花を咲かせました。ピンクの花を満開に咲かせた,柳のようにしなやかな枝は,青い空をバックに春風に揺られています。
 4月10日〜13日の4日間,昼間部の体験入学を行いました。普段と同じ授業時間で,5人の在校生に交じって,4人が体験をしました。教科の学習はもちろん,実技教科では卓球バレーや茶わんづくり,夜間部との合同学習ではフェルトの小物入れづくりなどを行い,図書室の本を選ぶ「選書会」,そして地域女性会会長の加納時子さんを講師に招いて「茶道」も体験しました。体験生はもちろん,在校生も少し緊張しながらのスタートでしたが,3日目〜4日目には,ちょっとは互いに緊張もほぐれてきたのではないでしょうか。5月には,新しい仲間を迎えることになると思います。楽しみですね。

 不登校というものを経験してきたけど,回り道をしたかもしれないけど,洛友中学校の生徒は昼間部も夜間部も,「学び直したい」という強い意欲を持っている生徒ばかりです。校庭のしだれ桜の枝のように,「しなやかな強さ」を身につけていってほしいと願っています。暴風に逆らって無理に踏んばると,ポキッと折れたり,根元から倒れたりしてしまうかもしれないけれど,風が吹いたら揺られてしまっても,風がやんだらすぐに立ち直る。過ぎ去ったことにこだわらず,「普段の自分」,「本来の自分」に素早く戻るという「しなやかな強さ」を身につけていこうではありませんか。