世界人権デー・ハチドリのひとしずく
- 公開日
- 2011/12/10
- 更新日
- 2011/12/10
校長室から
昨日のヒューマン・タイムで人権月間にちなんで、人権学習1回目を行いました。まず「一期一会」を一枚の「私だけの葉っぱ」に出会うことで体験しました。また、一人一人に思いを込めて付けられている「名前」を手がかりに「かけがえのない存在」について考えました。一枚の葉っぱとの出会いと別れ、その葉っぱに思いこめて付けた名前、そして、親の気持ち、子どもの気持ちなどお母さんのへの思いこめた歌を聞いたりして、一人一人の人間はだれもが「かけがえのない存在として、尊厳を持って生きているんだ」ということを感じ合いました。
その後、世界人権宣言を一緒に読み、アフリカのシエラレオネ共和国のことを紹介しながら、世界の現実に目を向け、世界人権宣言の意味を考えました。
そこには、生徒たちの真剣な眼差がありました。小さなことでも一歩ずつなにかできないか、そんなことを考える時間がなったことを嬉しく思います。
あわせて、先日の総合的な学習の時間に若くして八百屋を営まれている青年に来ていただき、生徒たちに話をしていただことを紹介します。
そのなかで、店の名前の「ONE DROP」は、「ハチドリのひとしずく」から来ていることが印象に残りました。なにか、世の中の役に立ちたいとの思いから、日本の農業をよくしよう、みんなにおいしい、心のこもった野菜や果物を届けようと、八百屋を始められたそうです。小さなひとしずく、一歩でも世界の役に立つ、そういう志、信念が素敵な青年でした。人権デーにふと彼の強い目を思い出しました。「ニッポンの嵐」という本にも載っているのでぜひご覧ください。