学校日記

『2年生 企業訪問』 日本新薬

公開日
2014/10/31
更新日
2014/10/31

学校の様子

【引率教員からの報告です】

日本新薬

 全体で、薬ができるまでの流れを教えていただきました。担当されたのは獣医の資格を持っておられる方で、薬が開発される中で、動物実験が行われる話なども伺いました。

 机には三種類の大きさや色の異なる薬とぬるいお湯が入ったコップが準備され、溶ける時間を観察するという実験もさせていただきました。薬にはさまざまな「しかけ」がされており、溶ける段階もさまざまであることを知ることができました。
 
 講義の後、二つの研究室を案内していただき、まず入社5年目の研究者の方に研究の楽しさ、手応え、難しさについて話していただきました。二つ目の研究室では動物実験で薬の効果を確かめる仕事を担当する、入社3年目の研究者の方に話を伺いました。実際に顕微鏡を使って動物の細胞を見せていただいたり、英語で書かれた文献を示していただき、獣医にならずに製薬会社で働くことにした経緯など個人的な経験も聞かせていただきました。
      
 最後の質疑応答の時間も、その二人の若き研究者の方に、中学時代の夢や勉強の仕方、仕事のやりがいなど、生徒たちは積極的に質問していました。学生時代の勉強や研究は、好きなだけ時間を使って思うようにできていたが、社会人になったら、決められた時間を有効に使って結果を出さなければならないこと、指示されなくても、自分で考えて勉強し研究を進めて行かなければならないことなど研究者の方々の言葉に生徒たちは興味深く真剣に耳を傾けていました。

 日本新薬の方々が、中学生の目線に立って、中学生の役に立つような内容のことを、優しく丁寧に教えてくださり、終始温かい雰囲気の中で訪問を終えることができました。