学校日記

『1-B 学級通信「たんぽぽ」より』

公開日
2014/10/14
更新日
2014/10/14

学校の様子

 本日付で発行された、標記学級通信(第6号)を読んでいて、とても感心したことがあったので、ご紹介します。

 テーマは「なぜあいさつは大事なのか」とあり、先におこなわれた「道徳」の授業について、担任の新谷太基先生がまとめた通信です。

 以下はその内容です。(※強調は本HP制作者によるものです)

 10月7日(火)の道徳で、「あいさつの心」というテーマで、あいさつについて考えてもらいました。よく「あいさつは大事」ということを言われたことが、私にもあります。頭ではあいさつは大事だということは、理解している人がほとんどだと思います。しかし、みんなに意見を聞いていても共感しましたが、あいさつが面倒に感じてしまうときも、正直あります。それでも、自分がしんどいとき、不安なときにあいさつをしてもらうと元気づけられるという経験をした人も多いのではないでしょうか。
 最後には、斉藤和義の「おつかれさまの国」を聴いてもらいました。職場では、「こんにちは」というあいさつより「おつかれさまです」と言う機会のほうが多いです。「あいさつは、人の為のねぎらいの言葉であるとともに、自分自身のねぎらいの言葉である」と私はこの曲を聴いて感じましたが、みんなはどうだったでしょうか。11月の福祉体験だけでなく、普段の学校生活や登下校中など、あいさつをすることがあると思います。今回の道徳の学習を生かして、心をこめてあいさつができる人になってほしいです。

 それに続いて、1-Bの生徒諸君の感想が載せられていました。

S.Y.さん:あいさつはただ習慣としているのではなく、これから前向きに生きていくために言う言葉だというのがすごく素敵だなと思いました。確かにあいさつをされると気分がすっきりして明るい気持ちになって前を向けると思います。日本語はもともとていねいな言葉にさらに付け加えてていねいにしているものがあります。そういうものがあるからこそ日本のあいさつはいいなと思いました。

I.Yさん:1つのあいさつにはたくさんの想いがつまっているのだと思った。辛くてもあいさつを微笑んで言いたい。

M.H.さん:私たち中学生にとっては、まだまだ続く人生の中で一番口にするあいさつの言葉。たった一言がどれだけその人を幸せにするか、どれだけその人を救うかということを考えさせてくれる歌だった。またあいさつをしない、返さないことがどれだけ人を傷つけるかということを考えさせられた。

 どれもすばらしい感想でした。その中でも、特に私が目を奪われたのが以下の感想です。

T.Y.さん:地域の人々や先生を知らなくても、その人々がなんらかの形で僕らを支えているのは事実だし、そういう人たちに自分から感謝の気持ちを持って積極的にあいさつしたい。

 その通りです。本校は京都市全域を校区としていますが、どの生徒も「地域」の中で生活し、育てていただいているのです。保護者の方々もよくお分かりのように、「地域」の方々の温かい「見守り」があればこそ、安心して生徒諸君を独り立ちさせる準備ができるのです。そこに気づいている彼らを本当にすばらしいと思いました。

 学級通信の最後は、次の松下幸之助氏(現パナソニックの創業者)の言葉で締めくくられていました。

「礼儀作法は、堅苦しいものでなく単なる形式でもない、
 社会生活の潤滑油です。」