学校日記

『全校道徳』〜こころを耕し種を蒔く〜

公開日
2014/08/26
更新日
2014/08/26

学校の様子

 本日4限目に「グローバルリーダーを語る〜教師が伝える成功体験〜」と題して、メモリアルホールにて全校道徳を実施しました。
 今回の取り組みは、「次代を拓くグローバルリーダー」とはどのような人物像かについての思いを共有するとともに、自らの役割と責任を自覚し、協力してよりよい集団にしていく意欲を高めることをねらいとしています。

 はじめに宮部先生から、今回の学習のねらいについて説明があり、トップバッターとして新谷先生から「成功より大切なもの」とのテーマで、自らの中学・高校時代についてお話がありました。
 続いて「お菓子と食卓芸術から学んだこと」としたテーマで養護の多田先生から歴史的な事柄にも触れたお話、最後に「松潤と似てると言われて」と、ちょっとユニークな切り口で久保先生がお話をされました。詳しい内容については、直接お子たちからお聞きいただいた方がご家庭での話題提供になるかもしれませんね。

 「成功体験」と銘打ってはいますが、お話の内容はむしろ「失敗をどう乗り越えてきたか」としたもののように感じられました。ご家族以外であれば、おそらく最も身近な大人であるわれわれ教師が、自らの経験を語ることには少なからず意味があるように思われます。
 私たちは、自らの人生を「最も自分らしく」生きるために、長い時間をかけて「自分」を創り上げていきます。以前もお伝えしましたが、どこを探しても「できあがった自分」などは転がってはいません。
 私たちはこれまでも、そしてこれからも、多くの人々と出会い、交流し、お互いに影響を与えながら「生き方」を模索していきます。そうして生きていく上での「価値感(ものさし)」を築く営みを続けていくこと、それこそが「人生」のように思われます。
今回の取り組みが、生徒諸君にとってそのための何か役に立てばうれしいですね。

「人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。」

 ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の原詞「歓喜の歌」でよく知られるフリードリッヒ・フォン・シラーの言葉です。詩人としてだけではなく、歴史学者、劇作家としても著名です。
 生徒諸君は、まだ人生という旅のスタートラインに立ったばかりです。実り多き日々を送ってもらいたいと心から願っています。