『3年生 高校オリエンテーション』
- 公開日
- 2014/07/04
- 更新日
- 2014/07/04
学校の様子
本日6限、大講義室にて本校中学3年生を対象とした「高校オリエンテーション」がおこなわれました。
今回は、高校教育企画部長の富永先生から、実際の高校での授業や生活について、詳しくご説明頂きました。特に、富永先生の「この夏をどう過ごしますか」という問いかけと、結びで述べられた「覚悟」という言葉が心に残りました。
今後、高校進学を控えてどのような選択をするにしても、それは自分で考え、自分で決めていくものです。つまり、自ら責任を負う「覚悟」を持つことが西京高校進学への第一歩となります。
これまで、3年生保護者の皆さまから以下のようなお声をいただくことがありました。
「夏に部活を引退した後、時間をもてあますのではないか?」
「高校入試がなくても、勉強に対するモチベーションが保てるだろうか?」
ご心配はごもっともです。われわれ教職員の大きな課題でもあります。しかし、だからといって闇雲に課題を与え続ければよいのか、というと少し疑問です。この時期に、これからの自分の「有り様」をじっくりと考える時間を持てることは、中高一貫校としての大きな利点ではないでしょうか。
もしかするとこれまで、周囲から求められ、期待されている「自分」以外の姿を考えることがなかったかもしれません。今一度、自らが納得できる道を目指すための「覚悟」を持つために、ゆっくり自分を見つめ直す時間が必要でしょう。
もちろん、ただ無為に時間を過ごすことを勧めるつもりはありません。よく「自分探し」と言う言葉が世間では聞かれますが、そもそも「自分」は「探す」ものなんかではなく、「創っていく」ものです。
しっかりと自分の特性を知り、周囲からの評価を真摯に受け止め、目標に向かって行動する積み重ねの結果として、はじめて「何者でも無い自分」ができあがっていきます。つまり、最初から完璧にできあがった自分なんて、探したって見つかるはずがないのです。そして、そこに至る過程において失敗をしたり、躓いたりすることは避けて通れません。
したがって、本校では様々な学習や体験活動を継続的におこない、「歩みを進めつつ、考え続ける」姿勢を、生徒諸君に身につけて欲しいと考えています。
保護者の皆さま。今後とも、本校教育のさらなる充実のため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。