学校日記

3年生 東京研修旅行をひかえて

公開日
2014/01/30
更新日
2014/01/30

学校の様子

 来週の火曜日から3泊4日の日程で、3年生諸君は東京研修旅行に出かけます。

 私は今回初めて同行するのですが、この研修旅行で楽しみにしていることがあります。それは、生徒自らがアポイントを取って実現した「企業訪問」です。何週間もの時間をかけ、何度もお断りをいただきながら、生徒達は電話をかけ続けて、ようやく30社以上の企業に受け入れをお許しいただきました。改めましてお礼申し上げるとともに、生徒達の「頑張り」と「粘り強さ」に敬意を表したいと思います。

 もちろん、ただ訪問することだけが目的ではありません。自らが準備してきたものを、初対面の大人の方に聴いていただき、またアドバイスをいただく。決して低いハードルではありません。しかし、課題が困難であればあるほど達成感も大きく、自信となるはずです。
 何かをはじめるときには、「できない理由」を挙げる前に「できる方策」を考え出す、そんな「西京生」を育てたいと願っての取り組みです。

 きっとうまくいかないこともあるでしょう。ご迷惑をおかけするかもしれません。いつの時代も人が成長するのは「きれいごと」ばかりではないのですから…
 それでも、あえて挑戦してこそ、「気づき」があるはずです。保護者の皆様には、少々ご心配をおかけするかもしれませんが、どうぞ背中を押してやってください。よろしくお願いいたします。

 昨日、世界をすばらしいニュースが駆け巡りました。従来の常識を打ち破る革新的な万能細胞「STAP細胞」を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子氏が開発に成功した、とのことです。今後の研究の進展と、難病等の克服に向けた実用化が期待されます。氏の言によれば「偶然がもたらした」ともありますが、ルイ・パスツール(フランスの生化学者・細菌学者)はこう言っています。

「幸運の女神は、準備万端でいる人のもとにだけ訪れる。」

 おそらく、この画期的な成果にたどり着くまでには、従来の「常識」を打ち破るために、膨大な「失敗」を積み重ねてこられたのではないでしょうか。

 西京生諸君。君たちが第2の小保方氏となるためには、これからの長い道のりを挑戦し続けなければなりません。失敗を恐れず、あきらめず、前に進むことが求められます。「進取、敢為、独創」の校是のもと、中高6年間での学びの中で、その基盤となる力を養ってください!東京での4日間、楽しみにしています。