中京支部 授業研修会
- 公開日
- 2013/10/30
- 更新日
- 2013/10/30
学校の様子
本日は、中京支部の中学校において、先生方の授業研修会が開催されました。
本校では、午後より1-Bと2-Aの生徒諸君に残ってもらい、理科と保健体育の研究授業をおこないました。
1-Bでは豊田先生による保健体育・「柔道」の授業でした(写真上)。多くの先生方に注目され、少々緊張気味の生徒達でしたが、寝技のポイントを確認しながら、協力して練習していました。お疲れ様でした。
2-Aでは海老崎先生による理科・「酵素の働きを調べよう」という授業でした(写真下)。我々人間が、生きていく上で欠かせない「酵素」について、たくさんのことを学べたと思います。消化に対する興味がわきましたね。
私たち教員が、授業者、指導者、支援者…、どのような言葉で表現されようとも、生徒諸君とコミュニケートすることなくては、授業は成立しません。
また、これまでの伝統的な「知識の伝達」を主とした授業の形(座学、講義形式などと揶揄もされますが)だけでは、彼らの興味関心や意欲を高めることは難しくなっています。だからといって、一部のテレビのように面白くて刺激的なプログラムが「よい授業」とも限りません。なぜなら人は、「与えられ刺激」にはすぐに「慣れる」からです。刺激は「自発的」・「内発的」であってこそ、教育的効果があるはずです。
この授業研修の機会を通じて、われわれ教員は、生徒達と(よい意味で)「やり合える」スキルを磨いていきます。「面白い」だけではなく、終わったあとに「あー疲れた」と言わせてこそ、「次も楽しみだなあ」と思わせてこそ、授業者としての「醍醐味」があるように考えます。
お恥ずかしい話ですが、私自身はそのような授業を数えるほどしかできなかったように思います。それ故に「今度こそ」と思いながら教壇に向かえたようにも思えます。教員の一人として、この取り組みが生徒諸君の育ちに資することを心より願っています。
「人に何も教えることはできない。できるのは、その人自身が自分で見つけるのを助けることだけだ。」
イタリアの物理学者、ガリレオ・ガリレイの言葉です。教育に携わる者が、心に留めておくべき箴言ではないでしょうか。