駅にて…
- 公開日
- 2013/07/27
- 更新日
- 2013/07/29
学校の様子
今日は趣向を変えて、校外での出来事から考えさせられたことをお伝えします。
JR通勤をしている私が、いつもより幾分早めに駅に着き、待合室に座っていたときのことです。ヨーロッパからの旅行者とおぼしきファミリー(初老のお母さんと青年、娘さんの3人)が入ってこられました。
最後尾にいた青年がドアを閉めようとすると、あとから年配の女性の姿が…青年は自然に、ごく自然にドアを支え、女性が待合室にはいるのを待っています。
その後、3人は空いている席に腰掛けて会話をしていましたが(イタリア語らしいような違うような…)、今後は年配の男性が入ってこられると、青年はこれまた自然に、本当に自然に席を譲ると、家族と会話を続けていました。
私は、その姿を見ていて、「本校の生徒達にもこうあってほしいなあ」と、本当に心からそう思いました。民族性、宗教、文化など、バックボーンはどうであれ、我が校の生徒諸君にも、この青年のようになって欲しい、そう掛け値なしに思ったのです。
そんな私の前に、年配の女性が立たれました。とても残念なのですが、私は彼ほど自然には振る舞えず、それでも席を譲りました。私なりの笑顔で…
子ども達には「モデル」が必要です。私にとっての青年のような。「率先垂範」と言う言葉があります。われわれ教師はもとより、社会の大人達すべてが、子ども達の「モデル」です。決して明るい未来ばかりではありませんが、われわれは「夢」を語らなければなりません。うつむかずに顔を上げて、これからも生徒諸君の前に立とうと思います。
そのためにも、学校と保護者の皆さまが手を取り合い、彼らの行く末をともに照らしていきたいと願います。よろしくお願いいたします。