文月にちなんで
- 公開日
- 2013/07/01
- 更新日
- 2013/07/01
学校の様子
本日より7月。月の異名(別名)として「文月」があります。「ふみづき」または「ふづき」とも読みますが、手元の辞書を引いてみると、その由来は『7月7日の七夕に、短冊に詩歌や願い事(昔は文を書くことや習字が上達することを願った)を書いて、笹につけて飾る風習があったことから、文披月(ふみひらきづき)が変化したとする説が定説』とありました。
他には、『七夕は奈良時代に中国から伝わったもので、元来日本にはない行事であり、したがって、この時期は稲の穂が膨らむ(含む)月であることから「穂含み月」「含み月」→「ふみづき」となった』とする説もあるそうです。
どちらもなかなか興味深いのですが、古来より人々は自らの願いを「文字」に託すことで叶えようとしていた、とする 前説の方が、私にはしっくり来るような気がします。
職員室の横にある、各学年の連絡白版(本校には黒板がありません)を見てみると、そこには先生方の「願い」が「文字」に託されています。今であれば「音楽発表会を成功させよう」であったり「西京祭文化の部の成功」であったり…。生徒諸君に対する期待と叱咤激励が記されています。
今年も半分が終わりました。今月中旬には保護者面談も控えています。今一度振り返って、そこでの「思い・願い」を「文字」にしてみてはいかがでしょうか。人の心は移ろいやすく、また弱くもあります。目に見える「形」にすることで、後半戦に向けた「指針」を得られるかもしれませんね。