2年EP−A「貿易ゲーム」
- 公開日
- 2009/10/21
- 更新日
- 2009/10/21
学校の様子
今日,2年生のEP-Aでは「貿易ゲーム」が行われました。このゲームを通して自らの立場に気づいたり,世界の不公正な経済や政治の状態,偏った富の分配状況を知ることができたでしょうか。さらに,現実の世界と結びつけて,そのような状況から生まれる貧困や差別の現状,その現実にさらされた人々の思いを感じることができたでしょうか。これを機会に,今の日本の姿や経済援助のあり方,さらには世界の国々との関係のもち方についても考えを深めてほしいものです。
■「貿易ゲーム」とは?
貿易を中心に世界の動きを疑似体験することによって,そこに存在するさまざまな問題について学び,その解決の道について考えることを目的としたシミュレーションゲームです。
参加者はいくつかのグループに分かれ,はさみや鉛筆などの道具と紙を使って「製品」を作り,それを売って収入を稼ぎます。ただし,スタートの時点で渡される道具や紙の枚数はグループによって異なり,「先進工業国グループ」には,はさみや定規などの道具(工業技術・設備)がある代わりに紙(資源)が少なく,逆に「発展途上国グループ」では,紙(資源)がある代わりに道具(工業技術・設備)はほとんどありません。また,中には紙も道具もない国もあります。
これらの設定をもとにゲームを進めると,各グループの間の「格差」はどんどん拡大していくと同時に,グループ間で道具と紙のやり取り(貿易)も自然に生まれます。