学校日記

拉致問題に関する中学生サミット その1

公開日
2023/08/17
更新日
2023/08/17

学校の様子

8月10日(木)、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、政府拉致問題対策本部主催、拉致問題に関する中学生サミットが初めて開かれました。拉致問題とは、北朝鮮による拉致被害に遭われた方々が、未だ日本に帰って来られず、北朝鮮に拉致被害者の方々が無事戻ってこられるよう、訴え続けている問題です。この問題について広く知ってもらうために、全国47都道府県20政令指定都市の代表生徒が集まり、問題について学びます。京都市からは、本校の3年生が代表として参加してくれました。
最初に松野博一内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、この問題が深刻な人権侵害であり、個人の尊厳と自由を守る大切な取り組みとして捉えていただきたいと方向付けがありました。続いて、横田めぐみさんの弟で、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表の横田拓也さんから講話がありました。横田めぐみさんは、1977年11月15日夕方、新潟で拉致被害に遭いました。当時13歳、中学校のバトミントン部での活動を終えて帰宅途中のことでした。拓也さんからは、警察の調査によると家からわずか1分程度のところで被害に遭ったとのこと。姉が帰らす、父母とともに行方を探し続けたこと。北朝鮮の元工作員からの情報で、姉が船に閉じ込められ、お父さんお母さん助けてと叫びながら助けを求めていたこと。最初世間では拉致疑惑と言われ、なかなか信じてもらえなかったことなとなど、拉致被害の辛さや悲しさについて語られました。もしある日突然、自分の家族に、自分のクラスの友達に同じ出来事が起こったならば、と考えてみてほしい。横田さん家の問題ではなく、自分ごととして考えてほしい。拓也さんの願いが伝えられました。