7月22日 「日食を安全に観察しよう」
- 公開日
- 2009/07/14
- 更新日
- 2009/07/14
学校の様子
2009年7月22日(水)に日食が起こります。日本では,奄美大島北部,トカラ列島,屋久島,種子島南部,北硫黄島,硫黄島とその周辺海域などが皆既帯に含まれ,皆既日食となりますが,全国各地でも食分の大きな部分日食を楽しむことが出来ます。
太陽が欠けているようすをピンホール・カメラの原理または日食グラス等を用いて安全に観察することは,生徒のみなさんにとっては自然や科学への関心が高まる良い機会です。しかし,部分日食の観察には危険が伴います。どんなに欠けた状態であれ,太陽をそのまま直視してはいけません。また,黒い下敷き,感光したフィルム(一部例外あり),すすを付けたガラス,サングラス,カメラ用のND(減光)フィルターなどで見ることは極めて危険です。目には見えない有害な光線(特に赤外線)が眼の奥に届いて網膜を傷つけたり,その結果,失明したりする可能性があります。
過去の日食においても,上記のような危険な方法で観察したため,網膜にやけどを負ったり,失明した例が報告されています。今回の日食では危険な方法で観察しないように注意してください。
■正しい観測方法の例
*肉眼で観察する場合は,太陽観察専用の日食グラスや遮光板を使用すること。
*望遠鏡を用いる場合は,太陽投影板に投影すること。
■日食に関する情報は,「世界天文年2009日本委員会のホームページ」で詳しく紹介されていますので,参考にしてください。
http://www.astronomy2009.jp/