学校日記

『技術科 プログラミング教育』

公開日
2019/09/11
更新日
2019/09/11

学校の様子

NPOコアネット合同授業、
自律型ロボットによるプログラミング教育2〜最終日
 
 小型の自律型ロボットは,プログラム通りにはなかなか作動しません。というのは,人間が思っている以上に人の動きはスムーズで理にかなっているからです。単純な作動のプログラムであっても,なにかしら,補正を加えています。そういったことを,考えたり,想像したり,検証したり,分析したりが,プログラム的思考を育みます。

 一時間目が基礎編だったのに対して二時間目以降は応用や,より現実的な検証によるプログラム変更が強いられます。ロボットについての仕組みや理論はもちろん、どんどんフローチャート(流れ図)を用いた論理的思考やアルゴリズムの順番等を直感的な思考に結び付けなければなりません。

 西京生はおもしろいです。普段全くそのような片りんを見せない生徒が,水を得た魚のように熱心にプログラミングしていたり,驚いている顔をよく目にします。生徒の様子を観察していると,自分の世界に没頭している生徒が多いように感じます。

 講師の先生方に伺うと,西京の生徒は大変レスポンス〔指示に反応して行動する〕がいいようです。他校にも指導に行っておられるため,その違いが明確に表れていると感じられるそうです。日頃の皆様の指導と関わりの賜物だと感じます。

 最終日には発展課題項目として7つのテーマが用意されました。その内容には,今流行りのお掃除ロボットのプログラムやかなり複雑な動きをいれたテーマなどもありました。本校の全国大会優勝者はスムーズにクリアーしており,インストラクターの方々にも,流石と映っていたようでした。また、よりスムーズな制御のために基本プログラムでは0.1秒単位で255回の制御しかできないのですが,一般的に考えると,1秒間に10回×255回の繰り返し制御をすれば十分だと考えられますが,このプログラム制御と発展課題の0.1秒を60×60=3600回と比較すると,明らかにスムーズさに違いがみられます。この体験には目から鱗でした。生徒の中には,直線は全開で,コーナー手前で減速,正確に旋回し,また加速のようなプログラムを立案し実践していました。将来展望に明るさを感じました。

 また,ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。これからも,ご理解・協力をよろしくお願いいたします。