『筑前琵琶の演奏の鑑賞会 〜古典の日〜』
- 公開日
- 2018/12/14
- 更新日
- 2018/12/14
学校の様子
12月13日(木)3限、京都市教育委員会「古典の日」専門家派遣授業として、筑前琵琶日本橘会師範の谷口旭佳(たにぐち・きょくか)先生をお迎えし、2、3年合同での筑前琵琶演奏の鑑賞会を実施しました。
まずは国語科の授業で学習した平家物語の「扇の的」を一斉に読んで内容を確認した後、いよいよ谷口先生による演奏です。生徒たちは、古典の授業で学習した場面を心に描きながら、張りのある美しい声と情感あふれる演奏にじっくり聞き入っていました。
続いて、演奏の体験生徒4人による琵琶の伴奏に合わせて、冒頭部分である「祇園精舎」を会場全員で謡ったところ、体験生徒はとても器用に琵琶を弾きこなし、先生たちも驚いておられました。鑑賞会の終わりの挨拶で、代表生徒が「国語の授業で学習したなかで、映像として思い浮かべていた扇の的の場面に音が付くと、また新しい感動がある」という旨の言葉を述べ、多くの生徒たちの共感を呼んでいました。
日常の国語の授業を飛び越えた今回の鑑賞会は、平家物語のなかで表現された言葉と谷口先生の演奏・歌声が融合し、私たちの眼前に一つの伝承すべき美しい文化が現れたことを体感できた、とても素晴らしい場となりました。このような感性に訴える取組を、今後とも続けていきたいと考えてます。谷口先生、そしてお世話してくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。