『ロボットプログラミング学習3 〜3年生技術科〜』
- 公開日
- 2017/11/27
- 更新日
- 2017/11/27
学校の様子
●ロボットの動きを 〜 極める 〜
24日(金)プログラム学習の三回目でNPOコアネットによるプログラム学習授業を行いました。今回は上級プログラムに挑戦!
変数を使ったプログラムでのロボット制御に挑戦です。
例えば、まっすぐ走らせるにはどうすればいいの? とか、こんな動きを実現させるには。どういった要素が必要? など、開始から疑問や不安な表情をうかべていましたが、流石に西京の生徒です。誰かが、”出来た”試走をはじめると、不思議なことに、あちらこちらで、試走をする生徒が増えます。そこへすかさず、アドバイスを投げかけると、”そうか”と途端にプログラムの出来や動作が良くなります。
変数とは、プログラム実行回数や時間的な要素を曖昧ではなく、具体的な数値を任意に入れ制御するものです。
例えば、回るには”旋回”と”回転”がありますね。旋回とは左右に2つあるモータの一つだけを動かして回っていきます。この場合、動いていないもう一つのモータがついているタイヤの方が軸になってしまいますから、コマのようには回れません。しかし、どちらか一つのモータが回っているときに、もう片方が少しだけ逆回転すれば。たちまち方向を変える事が出来ます。これが回転です。右モータを前進、左モータを後進にして同じ回転数で回せば、コマのようにクルクルとまわれます。因みにこの時の回転軸は2つのモータの真ん中、ほぼロボットの中心となります。この時のどれだけ、どうするのかを”変数”によって制御します。
生徒たちはフローチャート⇒プログラム構築⇒実走⇒トライ&エラーを繰り返し短時間で確信を得ていきます。
このように3回目ともなると、結構複雑な動きも考えてプログラム化できるようになってきました。おもしろいのは、みんなそれぞれ個性的な部分が強調され、ほぼ同じものは一つもなかったことです。
また、電池の消耗度やモータの精度によっても動きが変化しますので、変数の値も、そのロボットによって違ってきます。友達同士でプログラムの転送をし合って実験していたところでは、あまりの動きの違いにビックリしていました。
このプログラム授業は、これからの問題解決学習や人間関係構築に役立つとの研究結果が出ています。次期 技術科の指導要領においても必修項目となっています。
昨今、さまざまなモノにコンピュータが導入され、プログラムによってその行動が発現されます。スマートフォンとの連携は目覚しいものがあります。コンピュータを正常に動かしたり、機械やシステムを正常に動かすのもプログラムです。車の自動運転にも関わり、最近は人体に装着するものにさえ影響しています。身近なものに関わりあうという事でも、お家での話の一端にでもなれば幸いです。