生きる(戦争と人権ー人権講話より)
- 公開日
- 2010/10/27
- 更新日
- 2010/10/27
学校の様子
本日(27日)の5時間目・6時間目は年2回の人権講話の2回目、ソマリアの内戦の写真を撮り続けている写真家、谷本 美加 氏による「戦争と人権〜ソマリア、心の傷あと〜」と題された講演を行った。写真家のアシスタントして働き始め、深夜に見たソマリア内戦でのアメリカ兵に対する残虐行為がなぜ起こったか知りたくて、単身ソマリアに何度も渡航し、写真を撮り続けた事から始まり、なぜ内戦が起こったか、ソマリアという国のこと、ソマリア生まれの歌手ケイナーン(今回のサッカーワールドカップのテーマ曲を作った人)を通して、戦争が人間の体だけでなく心を深く傷つけていくことを教えていただいた。最後に【忘れないでほしいこと】として、「戦争をしている国で生活している人々の、身体的、精神的苦しみ」「戦争や武力で苦しむ人を増やしてはいけないこと」「戦争や争い事は、武力では解決しないということ」「遠い国で起きている戦争でも、日本は無関係ではないということ」「世界の人達が平和を求めているということ」、戦場を経験した人だから言える「生きる」と言うことの重たさが胸に迫った。生徒たちもこの話が今後の生きていく中で、何かの指針になればと思う。
なお、この講演会は、中P連中京支部の研修会も兼ね、多くの保護者もお見えになった。