学校日記

「北・上京支部中P連指導者研修会」に参加しました!

公開日
2012/11/02
更新日
2012/11/02

PTAより

 昨日11月1日(木)午後1時20分より、衣笠中学校において、「いのちを考える教室」というテーマで「北・上京支部中P連指導者研修会」が開催されました。今回は衣笠中学校PTA主催の講演会を兼ねており、衣笠中の生徒・保護者・地生連の方も参加されて行われました。
 当日参加された副会長さんから講演内容ををいただきましたので、以下に掲載いたします。

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「北・上京支部中P連指導者研修会」
 ・平成24年11月1日(木)衣笠中学校で開催
 ・「いのちを考える教室」
   (京都府警、京都府、京都市、支援センターの連携)
 ・犯罪被害者の御遺族からの生のお話を聴き、感想や意見
  交換などを通して、命の大切さについて認識を深める。
 ・講演 岩城 順子(いわきよりこ)氏


 「いのちを考える教室」犯罪被害者の御遺族の岩城さんの話を聴きました。岩城さんの息子さんがごく普通に暮らしていたのに、ある日突然面識のない人から、暴行を受け、被害者になった話をされました。
 息子さんは、初め二週間の診断書が出されましたが、自分で思うように動けない、自分で食べれない、足は動くが歩けない、また事件の事を覚えていないという状況の中、入院生活を三年に渡り生活され、怪我であったけれど、良くなる事なく亡くなられました。
 事件が起きたとき、目撃者もなく二人はケンカで、息子さんだけが怪我をしたと思われていましたが、加害者が本当の事を話して、初めて息子さんが被害者で、たまたま目が合い、ムカつくから頭を殴ったと言う事実が供述調書を判決後に入手してからわかったと、言う事でした。
 被害にあわれてからの、自分のおかれている状況を頭と心とで理解する事に時間もかかり、養護学校で講師として働いていましたが、障害者に対して何もわかっていなかったと、あらためて思い知り、息子さんが障害者であることを、言えなかったようです。
岩城さんの事件は平成8年に起きて、まだまだ公的支援がない状況での戦いであったようですが、時間とともに、協力者も増え、自分も認識し行動出来るようになり、今回のように講演していただきました。
 人とのつながりを大切にし、弱い人でも踏ん張って、逃げ出さずに行動して欲しいと言われました。また、人を傷つけないで欲しい。生きる権利を奪わないで欲しい。自分を大切にして欲しいと締めくくられました。
 衣笠中学校の生徒さんとともに話を聴いたのですが、生徒さんは事前学習をしてから、話を聴き、またクラスで意見交換をし、感想を書かれるようであります。身近にこのような話を聴き、自分はどう思う、いのちってあるだけで、良かったと思える話に出合えたのではないでしょうか。
 私も自分は何が出来るのかと考え、そっとするだけではなく、寄り添い話をしていければと思うよい機会でありました。