学校日記

第70回卒業証書授与式

公開日
2021/03/15
更新日
2021/03/15

学校の様子

本日
第70回卒業証書授与式を
挙行いたしました。

新型コロナ対策として
参加者制限をしているため
在校生の参加ができませんでした。

卒業証書授与式は
厳粛な中に
大変温かさのある
素敵な式典となりました。

特に
在校生代表の「送辞」
そして
卒業生代表の「答辞」は
会場の皆さんに
感動を与え
涙なしではいられない
時間となりました。

在校生の皆さんに
「送辞」「答辞」を紹介します。


【送辞】(在校生代表より)

吹く風も強く寒さの厳しかった冬もようやく過ぎました。
春の兆しを感じるこの良き日、42名の先輩方、ご卒業おめでとうございます。
在校生一同、心よりお喜び申し上げます。
先輩方との思い出は数々あります。本校へ入学した1年生の時、部活動体験や新入生歓迎会などで、先輩方が率先して活動しておられる様子を見て、本当に頼もしく思いました。たった1つ上の先輩方の背中がとても、大きく見えたことを鮮明に覚えています。

部活動では、常に憧れの存在であり、その背中を必死に追いかけていました。
先輩方との日々の練習の中で1つの目標に向かって努力したこと、また、いつも優しく、時に厳しく私たちを指導してくださったことは貴重な体験です。
共に喜び、時には涙したこともすべてが今では大切な思い出となっています。

そして学校行事の要ともいえる文化祭です。
学年劇は悲しい場面もありながら、そこに笑いの要素もあり3年生らしい劇だと感じました。また、合唱コンクールでは心を一つに歌う先輩方の熱意が伝わってきました。学年合唱「森の狩人アレン」が体育館に響き渡った時、その迫力に全身に鳥肌が立ちました。
大きな行事を通して、仲間と協力し、1つのものを作り上げることの喜びや達成感を改めて感じることができました。
生徒会活動では、中心となって活動を引っ張ってくださるリーダーシップや、どんなに忙しくても笑顔で仕事をこなしている姿、どれも私たちの憧れでした。

このように、先輩方は、いつも私たちの先頭に立って導いてくださいました。どんな困難なときでも、逃げずに仲間を信じて一生懸命に取り組んでいらっしゃる姿は本当にかっこよかったです。
いつも優しく、思いやりがあり、何より楽しむことを大切にしていらっしゃる先輩方をとても尊敬しています。私たちは先輩方が残してくださった伝統や、目には見えない「心」の部分もしっかり受け継いでいこうと思います。
今は頼りない私たちですが、1年後には先輩方のように笑顔で卒業できるよう、何事も楽しむ気持ちを大切にし、あきらめず、努力していきます。

これから進む道は違っても、この3年間共に学び、共に笑い、共に困難を乗り越えて培ってきた絆や思い出は、先輩方にとってかけがえのないものになっていることでしょう。
烏丸中学校で過ごした日々を力に、輝かしい未来を切り拓いていってください。
最後になりましたが、先輩方のご健康と益々のご活躍を心からお祈りし、送辞とさせていただきます。

令和三年三月十五日 
在校生代表



【答辞】(卒業生代表より)

温かな心地よい風が頬に当たり,春の訪れを感じます。烏丸中学校で出会い,共に歩み始めてから三年が経った今日,私達は卒業の日を迎えることになりました。本日は新型コロナウイルスによる社会情勢の中,私達のためにこのような素敵な卒業式を挙行してくださり,ありがとうございます。烏丸中学校で仲間と共に過ごした三年間は毎日が濃く,とても短く感じられました。

今年度,新型コロナウイルスの影響で学校が休校のままで,三年生になった受験生の私達は,大きい不安を胸に抱えていました。大好きな仲間とも思うように会うことができず,寂しさもありました。登校できるようになっても,コロナ禍で,学校での日常や,学校行事など全てが例年とは異なりました。ですが,皆と過ごす毎日は,それすらも忘れる程楽しくて,幸せでした。

思い起こせば,三年前の春,真新しい通学服に身を包み,私達は喜びと緊張感に包まれ入学式を迎えました。あれから三年,笑ったり,泣いたり,皆と過ごした日々の思い出がよみがえります。
 
一年生の初めての文化祭は,生徒会のオープニング劇から始まり,二・三年生のコントやダンス,劇に圧倒され,強く憧れを持ちました。二年生での体育祭は学年の壁を越えて皆で盛り上がり,私達も三年生になったら,ひっぱっていくことができる学年になりたいと思いました。
 
部活動では良い結果を残したい。先輩の思いに応えて頑張りたい。後輩につなげていきたいという思いで熱心に練習をしました。先輩の言葉や涙がとても胸に響いたのを,今でも鮮明に覚えています。

そして,迎えた三年生での文化祭と体育祭。例年とは環境が違いましたが,それでも一年生や二年生に楽しさや感動を味わってほしいと思い,私達は奮い立ちました。当日は,本当に素敵な思い出になりました。しかしそれ以上に,私は本番までの過程が,より心に残っています。コロナ禍で練習時間が短い中,みんなで力を合わせ苦難を乗り越えて,一つの物を作り上げることができたこの学年を私は誇りに思います。合唱コンクールでは,互いの歌に涙を流しました。歌い終わった後,本番までの日々がよみがえり,また涙しました。
 
修学旅行では,旅行先が東京都から長野県に変更され,時期も十月末になりました。ですが,バスの中や部屋,帰りにバスで発生したトラブルでさえも全てが楽しくて,とても良い思い出になりました。
 
私達の三年間は本当にあっという間に過ぎてしまいました。毎日毎日みんなで笑い合い協力し合って過ごすことができたのも,春の風のように温かい皆の心のおかげだと思っています。特に三年生はコロナ禍でみんなと会えることや一緒に過ごせることの喜びを感じることができました。またたくさんの学校行事を,みんなで力を合わせて作り上げ,楽しむことの喜びを知りました。今まで本当にありがとう。幸せだった今までの風景を心に焼き付けたいと思います。私達がここまで共に歩んでこれたのは日々支えて下さった保護者の方や、まわりの方々のおかげです。
 
教職員の皆様。ときには厳しく、また優しく、私達を心から受け入れ今までご指導していただきありがとうごさいました。おかげで毎日を楽しく過ごすことができました。

地域の方々,私達が安全にそして心豊かに学校生活が送れるように,細やかな心づかいを三年間し続けてくださり,心より感謝申し上げます。

そして,いつも私達を陰で支えてくれた保護者の皆様,毎日,たくさんの迷惑や心配をかけてきました。日々の何でもないような話や,相談を聞いてくれて,心の支えになっていました。今まで私たちを育て,見守ってくれて本当にありがとうございました。これからもたくさんの心配をかけることになるかと思いますが,よろしくお願いいたします。
 
在校生の皆さん。人数が少ないこの学校では,校舎の中で出会うことも多く,また部活動や全体レクリエーションなどで関わることも多かったですね。次は皆さんが烏丸中学校をリーダーとなり,より良い学校を作り上げていってください。

今日という素晴らしい日に私達は烏丸中学校を卒業します。烏丸中学校で学んだ多くのことを胸に,また会う日までそれぞれの道を歩んでいきましょう。
 
最後に,今まで支え,見守って下さった皆様。卒業後も変わらぬご指導を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
烏丸中学校がこれからも素晴らしい歴史を刻んでいかれることをお祈りして,答辞とさせていただきます。

令和三年三月十五日
第七十回卒業生代表